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1.九尾の狐とキケンな同居【第16話】あらすじ
~茜の危険~
待ち合わせ場所に合流した茜。
久しぶりに見た茜のおしゃれな姿に、友達は驚きました。
「ヒールを履いて・・・」と早く座りたいと茜は思います。
そんな茜に友達は、「座らせないよ」でした。
会場は、必ず誰かにぶつかるほど人が多いです。
飲み物を取りに行った友達と茜は、はぐれてしまいます。
茜の想像では、楽しくダンスするはずが、現状は満員電車状態でした。
「脱出しなければ・・・」と茜。
すると、茜の腰を触る見知らぬ男性が声をかけてきました。
年齢をため口で聞いてくるうえに、体を触る男性に、茜は悉く突き放します。
茜の気迫に、圧倒された男性は去って行きました。
友達に電話をする茜。
その茜にまた違う男性がぶつかってしまいました。
スマホを落としてしまった茜に、責任を感じた男性は、何かを奢ろうとします。
茜を連れていこうと体を触られた瞬間、玉が警告を鳴らしました。
なぜなら、その男性が酉年のようだからでした。
力が入らなくなる茜に、男性は「もう酔った?」と聞きますが、反応しません。
一方、玉の気配で茜の危険を感じた亮。
連絡しても返信のない茜を心配して、朝の飛行機で戻ることを亮は、決断します。
2.九尾の狐とキケンな同居【第17話】あらすじ
~道術を使う亮~
友達もまた、茜からの連絡がないことに心配していました。
「外に出よう・・・」と茜を連れ出そうとする男性。
亮は、「急用が・・・」と付き添いの女性に話しました。
サイン会も無事に大丈夫と話す女性は「一緒に食事でも・・・したかった・・・」と言います。
「飼っている犬が・・・」と茜のことを隠すため、ごまかす亮。
茜のスマホに、「長老」という着信があります。
男性は、「長老」が茜の父親だと思いました。
画面に触れてしまい、電話が繋がり焦る男性は、すぐに電話を切ってしまいます。
「男の声・・・」と帰りを急ぐ亮は、飛行機の席を取ろうとしました。
しかし、一番早い飛行機でも、時間がかかると亮は知ります。
「縮地法を・・・」
体が思うように動かない茜は、自負の非を認め、これまでのことを反省します。
路地に白いもやが出たと思えば、そこには亮の姿がありました。
「久しぶりの道術で・・・」と体が痛む亮。
亮は、茜の居場所に一瞬でやって来ました。
茜の居場所がクラブだったことに、「こんなことだろう・・・」と亮は、思います。
やっとの思いで茜を連れ出した男性。
しかし、男性の前に現れたイケメン。
「探した・・・」と茜に声をかける亮。
3.九尾の狐とキケンな同居【第18話】あらすじ
~無茶をしない約束~
茜を迎えに来た亮。
亮を不審に思う男性は、本当に茜の連れかどうか、亮に尋ねました。
おもむろにスマホを取り出し、どこかに電話をかけます。
それは、茜のスマホでした。
男性のポケットで鳴る茜のスマホ。
逆に、男性を問い詰める亮。
「どうしてあなたが・・・」と茜のスマホを持っている理由を聞きました。
「友達だから・・・」と答える男性ですが、茜の名前も知らないことがバレてしまい、逃げ出します。
亮に触れることで、回復する茜は亮によって、カフェに連れていかれました。
すでに、目を覚ましていたが、面と向かって話すことができず、寝たふりを続ける茜。
そんな茜に、「ケーキでも・・・」と聞く亮に、「ティラミス」と答える茜。
亮は、茜の扱い方を熟知しているようでした。
ティラミスを食べながら、「こんなに早く・・・」帰ってこれたのか、茜は亮に聞きます。
亮は、縮地法と呼ばれるものすごい早さで移動する道術を使ったようでした。
「茜さんが、無事で・・・」と話す亮。
帰り道で、謝罪する茜は、自分のせいで亮の仕事がなくなるのではないかと、かなり心配します。
「大丈夫・・・」と話す亮は、茜と約束しました。
それは、勝手な行動をしない約束でした。
「信じます・・・」と言う亮と茜は、指切りします。
4.九尾の狐とキケンな同居【第19話】あらすじ
~亮の好きなタイプは・・・茜?~
由美と電話で話す茜。
茜を心配して、由美はクラブを探し回っていたようでした。
お父さんからの電話で帰ってしまったことを茜は、由美に謝ります。
茜を探しつつ、楽しんだから大丈夫だと由美は、話しました。
同じソファーに座りながら、亮と茜はテレビドラマについて話していました。
テレビに映る俳優が好みだと話す茜は、「長老もイケメン・・・」だと言います。
そこで、亮の女性のタイプを聞く茜。
「気が強い人が・・・」好きと答える亮から、茜は距離を取ります。
「食の話しではなく・・・」と遠くから話す茜。
これまで、亮は落ち着いた女性と付き合うことが多かったようです。
理由は、落ち着いた女性ほど気が強いためでした。
学校にて、まだお腹が痛む茜は、酉年に気をつけなければいけない、とより一層思います。
茜のタイプは亮とは逆で、明るくて派手な人物でした。
「全然タイプの人が、現れない・・・」と呟く茜。
そこに声をかけてきたのは、誠也でした。
トイレ事件がどうなったか茜に聞く誠也。
何の話しか気になる由美に、誠也はごまかして話しました。
誠也を上から下まで確認した由美は、気を遣って、先に教室に向かおうとします。
誠也の後ろから、茜に「頑張って」とジェスチャーを送る由美。
由美は、茜と亮の関係を勘違いしたようでした。
トイレ解決のお礼をしようと思う茜ですが、「貧乏なので・・・」ジュースしか奢れない、と亮に言います。
飲み物だけではダメだ、と断る誠也は、茜に「昼飯は・・・?」と聞きました。
5.九尾の狐とキケンな同居【第20話】あらすじ
~茜に近づくアイドル級のイケメン~
由美と昼御飯を食べるつもりだった茜。
しかし、今、昼御飯を食べている相手は、誠也でした。
「お金がないです・・・」と話す茜に、亮は茜の分まで支払いをする意思を見せます。
手のひらを返したように、態度を改める茜は、遠慮なく注文しました。
茜の性格について「変わってる・・・」という印象を受ける誠也。
誠也は、友達と話したあの日のことを思い出します。
それは、茜を落とせるかどうか賭ける話をした日のこでした。
茜のつれない態度が、誠也に対してだけではない、と友達は話します。
もともと茜は、ガードが固いことを友達は、ある飲み会での出来事を言いました。
それは、茜にお酒を飲ませようとしたが、かえって無理やりお酒を飲まされた陽介の話でした。
誠也は、陽介と自分ではレベルが違う、と言います。
しかし、見た目が違うだけで、中身は陽介と変わらない、と友達は言いました。
茜は、内面を重視していると判断する友達に、「大事なのは見た目・・・」と言います。
容姿がアイドル級の誠也は、自身満々でした。
誠也との会話の中で、茜は94年の早生まれであり、茜の友達や誠也は、93年生まれでした。
そして、茜は浪人しているようです。
「ため口でいい」と誠也は言いますが、「気を遣いたい」と話す茜。
言葉とは反対に、口の横にソースを付けた茜の態度は、全く誠也に気を遣っていませんでした。
食事が終わり、歩く茜と誠也。
誠也は、チラリと茜に視線を向けます。
茜との距離を見ながら「・・・」と誠也。
その二人を見た女性は、「まじ!」と言いました。
・九尾の狐とキケンな同居【第21~25話】あらすじ
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