九尾の狐とキケンな同居【第21~25話】ネタバレ・あらすじ

九尾の狐とキケンな同居

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※ネタバレ注意!!

1.九尾の狐とキケンな同居【第21話】あらすじ

~亮の友達、養川涼子~

茜がいないことに、順は由美に聞きました。


「用事があるらしい・・・」と由美は、茜が誠也と食事をしていることを言いました。


驚く、順と成仁(なりひと)に茜をからかわないよう由美は忠告します。


茜が初めて男性と近づいているからでした。


それでも、誠也のウワサを知っている順は、心配しています。



茜の性格なら「大丈夫・・・」と 由美。



食事が終わり、誠也と歩く茜は、周囲の視線が気になります。


伝説の色男が、今までの女性とは違うタイプの茜と一緒に歩いていることが、周囲は気になるようです。



対向者とぶつかりそうになる茜。

誠也は、フードの帽子を掴み、茜がぶつからないようにしました。


わざわざ服を誠也が掴んだことに、茜は疑問に思います。



教室に着くと、同じグループの女性から誠也は呼ばれました。

しかし、誠也は茜の隣に座ります。


休み時間になっても、授業中、学校内で執拗に茜を誘う誠也。



「いったい、何だろう・・・」と誠也の行動を不審に思う茜。


行動の意味に、当てがあるようですが、誰にも聞けないようでした。



グループの連絡で、「友達の話」として茜は、相談します。

もちろん、由美や順、成仁は、茜本人の話だとわかっていました。


誠也の行動の意味について、茜は聞きました。


」と呟く、由美たち。

その友達は、「どう思っているの?」と由美は聞き返します。


・・・茜は、何とも思っていないようでした。



「どう思っている?」に対して、「面白い・・・」と答える亮。


亮は、養川凉子(ようかわりょうこ)と70年ぶりに会っていました。


凉子は、人間になった九尾の狐でした。

茜に興味を持つ凉子に、止めておいた方がいいと、亮は言います。


なぜなら、数年後にはもう会うこともなくなるからでした。


亮が道術で玉を取り出せることを知っている凉子は、楽しそうに笑います。


「あの方法は・・・」と茜を心配する亮。

その方法は、若い茜にはかわいそうなようでした。


興味を持つな、と言われた凉子は、茜に気を遣う亮に、とても興味が湧きます。


「まるで100年先まで・・・」と亮をからかう凉子。


茜の連絡に目を通す亮を見た凉子は、嬉しそうです。

2.九尾の狐とキケンな同居【第22話】あらすじ

~茜が気になる男性たち~

「帰りました」と亮。

返事がないため、リビングへ行くと、お腹を出して眠る茜がいました。



風を引いてしまうことを心配した亮は、道術で布団をかけてあげます。

眠る茜の前に座りながら、凉子の言葉を思い出す亮。


1年が・・・永遠・・・

「情が移っても・・・」と亮は思います。


そこに、茜のスマホに誠也からの連絡が来ました。


その内容は、一緒に映画に行こう、との誘いでした。


ワンピースを着てどこかに出かけようとする茜


茜のいつもと違う姿に、言葉が詰まる亮。


そんな亮を心配してスイッと近づく茜に、亮は持っていたコップをギュッと握りました。


そして「いってらっしゃい」と声をかける亮。





週末なのに、珍しく家にいる誠也に向かって口悪く話しているのは、妹の誠子でした。

誠子の会話に入らず、ひたすらスマホの画面を誠也は見ています。


画面は、茜とのやり取りした連絡でした。



連絡は、誠也と映画に行くことを全力で否定した茜の返事で終わっています。



当の茜は、由美とカフェにいました。


結局、友達の話として偽っていた自分の話を茜は、由美に相談しています。


誠也の態度について、「なんで私・・・?」と茜は思っているようでした。



学校での茜は、ジャージでサンダル・・・。

そんな自分に、由美だったら声をかけるかどうか、茜は聞きます。


無言で回答する由美は、ウソをつけないようでした。



「きっと私を甘くみて・・・」と茜。


茜の反応に、茜にはときめくことがないのだろうか、と少し落ち込む由美。


そこで、茜の誠也に対する対処の仕方は、とことん仲良くなることでした。


そして、早速実行し誠也に連絡を取る茜。


初めて茜から来た連絡に、思わずコーヒーをこぼしてしまう誠也でした。

3.九尾の狐とキケンな同居【第23話】あらすじ

~誠也、撃退法~

幼稚園から大学まで茜は、男女共学に通っていました。

それでも20年間、茜が独りで生きてきたのには、理由がありました。



その理由は、3つあります。

一つ目は、好きな人の前では、性格が小さくなってしまうこと。

二つ目は、そうではない人の前で、極端に力を抜いてしまうこと。

そして、三つ目は、客観的に自己分析ができること。

それ故の、鉄壁防御です。




誠也が着いた場所には、すでに茜がいました。

「二時間早く・・・」と話す茜には、企みがあります。

誠也に気持ち悪い、しつこい女だ、と思ってもらうためでした。

いつもの素っ気ない茜と違い、愛嬌のある茜に、戸惑う誠也。



茜からの連絡を亮は、読んでいました。


酉年の男性と会っているため、何かあれば迎えに来てほしい、という内容がかかれています。


「もちろん」と文字を打つ亮。


亮の家に突然やって来た凉子は、茜がいないことにがっかりします。


メールを見ながら不安そうな亮。

そんな亮を見て、凉子はあることを言いました。


「周りに男の子が多い・・・」と凉子。


茜が男性と出かけていることに嫉妬している、と凉子は思ったようです。


「くだらない・・・」と話す亮は、凉子の要件を聞きました。


凉子は、亮の道術を借りたいようです。


遊ぶだけ遊んで、お金にも興味がなく、人間になっても大したことがなかった凉子は、「学校に通いたい」と言いました。



茜のことが心配で眠れない亮に代わって、学校で凉子が見守る提案をしてきました。

学校に行きたい凉子と力を貸すことで、玉、つまり茜を見守る存在を得る亮。




4.九尾の狐とキケンな同居【第24話】あらすじ

~茜の笑顔に翻弄される誠也~

食事をしながら、急に悪寒がした茜。

そんな茜に誠也は、コートを貸しました。


コートを嗅ぎ、「いい匂い」と話す茜に、誠也は茜の思惑通り怖くなりました


茜の奢りで、店を出た二人。

茜は、この店を探すのに一所懸命だったことを誠也に話します。

そんな茜の態度が、少しかわいいと誠也は、思いました


すると、突然の雨が降ってきます。

近くのコンビニで傘を買おうと探す誠也でしたが、コンビニはありませんでした。


すでに、茜の財布は底を着いています。

誠也が、自分の財布を暁と、そこにはお金が少ししか入っていません。

どうやら、妹の誠子が取ってしまったみたいです。


これまで、タクシーか車にしか乗ったことのなかった誠也に、茜はバスに乗ることを勧めました。


誠也は、バスに乗ったこたがないため、茜が一緒に着いていくことにします。


バス停まで雨の中を「走りましょう」と振り向きながら誠也を誘う茜。


雨でずぶ濡れになった二人のもとに、バスがやって来ました。


誠也が、何番目に降りるべきが教えた茜は、バスに乗った誠也を見送ります。



バスの中から、誠也は茜を見ました。

茜は、着いたら連絡をしてほしい、ジェスチャーをしていました。



誠也に対して、しつこい女を演じて茜は、とても疲れたようです。



茜のスマホには、亮から「雨ですが、傘を・・・」でした。


5.九尾の狐とキケンな同居【第25話】あらすじ

~気になる存在~

誠子に、問い詰める誠也。


財布から、お金を勝手に抜き取った誠子に、誠也は怒っているようでした。


言い返そうとする誠子ですが、何も言い返せません。


その最中に、茜から連絡が来た誠也は、慌てて返信をしようとします。


どんな文面のメールを送ろうか、何度も打ち直す誠也。

そんな誠也を見て、誠子はあることを聞きました。

それは、メールの相手が、「元カノ?それとも新しい・・・これから」でした。

部屋から誠子を追い出した誠也は、やっと茜に返信します。


茜とのメールのやり取りで、ふと笑い楽しんでいることに誠也は気がつきました。


「やばい・・・」




亮からの着信に気がつく茜でしたが、すでに家の前だったので電話に出ませんでした。


玄関の扉を開けるとすぐに、亮がいます。



亮がでかけるのかと思った茜でしたが、亮は電話に出ない茜を心配して迎えにいこうとしていたところでした。


これからは、たとえ隣から電話をしても電話に出てほしいと茜に亮は、お願いします。


「はい・・・」


濡れている茜に、早く部屋に入るよう亮は、言いました。


フッとため息をつく亮は、凉子に連絡を取りました。


それは、あの提案に協力するという返事のためです。




学校では、ある女性に視線が攢っています。

その女性は、凉子でした。

・九尾の狐とキケンな同居【第26~30話】あらすじ

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