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1.九尾の狐とキケンな同居【第36話】あらすじ
~亮が茜に!?気になる展開~
生理痛に苦しむ茜。
誠也とのデートに行けば、必然的に酉年に触れてしまうため、「このままでは・・・」と危険を感じていました。
誠也に触れられて、祭壇に置かれた自分の遺影を茜は想像します。
しかし、辛いとはいえ、課題のために体を起こす茜。
服を着替えた茜は、亮に外出することを伝えました。
茜の顔色が、悪いことに亮は、かなり心配しています。
すでに、茜の魂が抜け出していることに、気がつく亮もまた、茜が遺影になる姿を想像しました。
「キャンセル・・・」と提案する亮。
心配で何度も電話をしてしまいそうだ、と茜に言いました。
しかし、当日キャンセルするのは失礼だ、と茜は思っています。
亮は茜が出かけなくてもいい、「一つ提案が・・・」と言いました。
その頃、誠也は、ソファーに座る妹の誠子に話しかけました。
突然近くにいた兄の顔に驚き、大声を出した誠子。
誠也は、誠子がまた自分のセーターを着たことを知って、そのセーターを探しています。
無惨に見つかったセーターは諦めて、真剣に服を選ぶ誠也は、誠子にも選んでもらいました。
冗談ばかり言う誠子に、誠也は何度もげんこつをします。
苦難の末、出かける誠也。
そして茜は、亮から安静にしているように、伝えられました。
「本当に・・・」と茜は、亮を心配します。
「この方が気が楽・・・」と話す亮の姿は、茜でした。
2.九尾の狐とキケンな同居【第37話】あらすじ
~逆効果の変身~
自分に変身した亮の姿を見た茜は、「かわいい・・・」と思います。
亮が気をつかって、かなりの部分を修正してくれたのだ、と茜は涙を流しました。
待ち合わせ場所で待つ誠也。
後からやって来た茜は、誠也に挨拶しました。
「今日は晴れて・・・」という誠也に、笑顔で答える茜。
そんな茜を見て、顔を赤くする誠也は、次こそは失敗できない、と意気込みます。
ご飯を食べに行くことになった二人。
茜が行きたい店は、スペアリブ鍋でした。
上品に食べる茜に、誠也は思わず見とれてしまいます。
「タイプじゃないのに・・・」とどうして茜が気になってしまうのか、誠也は考えていました。
茜が頭をあげるたため、とっさに顔を背ける誠也。
そんな茜・・・に変身した亮は、冷静に誠也を分析していました。
「顔に出やすい・・・」茜が、誠也の気持ちに気がついてないことも亮は知ります。
そして、どうすれば二人を引き離すことができるか、考えていました。
デートの続きとして、映画に誘う誠也は、かなりワクワクしています。
前もって、映画の予約をしていたようです。
映画まで時間があるため、カフェに行くことを誠也は、提案しました。
しかし、すでに満腹の茜は、それを断ります。
早い時間に見れる映画を予約し直そう、と茜は提案しました。
予約のし直しで、誠也が前払いしていた代金を自分で払うことになる茜。
奢ってもらう形ではなくなるため、マナーの良さが出てしまいます。
3.九尾の狐とキケンな同居【第38話】あらすじ
~ダブルデート!!?~
成仁(なりひと)からグループラインに、SOSが届きました。
成仁もまた、課題のために凉子と出かけているようです。
しかし、台無しになりそうだ、という内容でした。
由美と順は、出前を注文したため出られず、茜は、生理痛でそれどころではありません。
凉子と話すことがないため苦戦する成仁。
凉子もまた、「学校とはこんなもの・・・」と少しがっかりしていました。
学校で教わる内容が、異性との意思疎通・・・そして、相手が成仁であることに対して、凉子はつまらないと、感じています。
そんな凉子の前に、誠也と茜が現れました。
凉子は「なんで・・・」と茜の姿をした亮にすぐ気がつきます。
「その姿は・・・」と凉子は、茜と二人で話します。
成仁もまた、誠也に二組でデートしてほしいと懇願しました。
成仁の提案でダブルデートをすることに、凉子は「賛成・・・」と楽しそうに言います。
凉子は、「課題の前から親しかった・・・?」と誠也と茜の関係について聞きました。
すこぶる嫌そうな顔をする茜。
誠也は「そう見える?」と嬉しそうです。
成仁とは、名前しか知らなかったため、少し気まずかった、と凉子は成仁を見ながら言いました。
こちらを見てくる凉子に、成仁はドキッとします。
茜は「ただの後輩と先輩・・・」と答えます。
その言葉に対して誠也は「今のところ・・・」と意味深なことを言いました。
トイレで二人きりになった茜と凉子。
茜・・・亮のタイプが男性のため、900年間精気をためられなかった、と凉子は好き放題言います。
それに対して茜(亮)も、小学校も出ていない凉子に、大学に行かせたことが間違いだった、と反省しました。
「おとなしくして・・・」という茜(亮)の言葉に、ニヤリと笑う凉子。
4.九尾の狐とキケンな同居【第39話】あらすじ
~茜に本気な誠也~
一方、成仁は誠也にお願い事をしていました。
それは、ペアを変わるか、常にダブルデートをしてほしい、という案でした。
誠也は、茜と何度か食事をしたため、親しい関係だと成仁に言います。
その誠也の言葉に「食事しただけで・・・」と成仁。
成仁は、茜の両親とも食事をしたことがあるため、「花婿候補・・・」と皮肉を言いました。
何も言い返せない誠也は、喫煙室に行こうとします。
誠也がタバコを吸うことを知った成仁は、「我慢してる・・・」と言いました。
茜がタバコを嫌っていることを聞いた誠也は、そのままタバコをグシャグシャにします。
「まじ・・・!」と成仁。
四人が合流して、いざ映画を見に行くことに。
選んだ映画は、大人の映画でした。
まともなセリフのない映画に呆然とする四人。
気まずくて唾も飲み込めない誠也は、茜の方をチラリと見ます。
茜(亮)は、この程度の映画では動じていませんでした。
「出よう・・・」と提案する成仁に、凉子もまた「どうして?」と動じません。
映画が終わり、茜(亮)を呼び止める成仁。
誠也が茜に本気であることを伝えます。
成仁が茜からすれば、先輩だと思った茜(亮)は、敬語で答えました。
「なんで敬語・・・」と思う成仁ですが、まだみんなで遊びたい、と言います。
「早く帰らなければ・・・」という茜(亮)の言葉に凉子も賛成しました。
茜(亮)は、凉子にテレパシーで「何を企んで・・・」と発します。
それに対して、凉子は助けてあげた、と返事を返しました。
「送っていく・・・」という誠也に、「タクシーで」と話す茜(亮)。
それなら、「交差点まで・・・」と誠也に、茜(亮)は「一人が楽・・・」と一切譲りません。
別れた後、黒い外車に乗る誠也は、成仁の言葉を思い返します。
それは、誠也の顔は茜にとってタイプでも、内面が違うということでした。
5.九尾の狐とキケンな同居【第40話】あらすじ
~いい人のふりをして~
誠也は、誠子に内面がいい人とは、どんな人か聞きました。
「どうすれば・・・」なれるか、誠子に助言を求めます。
「生まれ変わるしか・・・」と誠子。
冗談は止めろという誠也に対して、誠子は、本気でした。
自分がチャラいことを誠也は受け止めます。
その頃、茜(亮)は家に着きました。
黒の鶏を二人も相手にしたため、かなり疲れています。
亮が帰ってきたことに気がついた茜。
あまりにも、亮がげっそりしているため、急いで介抱します。
「私のせいで・・・」亮に苦労をかけてしまった、と茜は思います。
目覚めた亮は、隣で眠る茜に毛布をかけました。
そして、凉子と話した時のことを思い出します。
「なぜそんな姿を・・・」と凉子は、亮に聞きます。
「あの子の体調が良くない・・・」ため、と亮は言いました。
その言葉に凉子は、「玉に精気を吸われてる・・・」と納得します。
茜が体内にある玉に精気を吸われていることを、亮は伝えてないようでした。
「いい人のフリをしても・・・」と話す凉子。
茜を見ながら亮は、黙ります。
タバコの変わりにアメをなめる誠也。
茜を誠也が落とせるか、賭けていた陽介は「負けた・・・」と言いました。
なぜなら、茜と誠也が課題でデートをしていたため、茜が落ちたのも同然だと思ったようです。
「賭けはやめよう・・・」という誠也に、「付き合ってる・・・?」と陽介は聞きました。
「俺の負け・・・」と誠也。
・九尾の狐とキケンな同居【第41~45話】あらすじ
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