- まだ前話を読んでいない方はこちらから↓
1.九尾の狐とキケンな同居【第41話】あらすじ
~誠也に落とせない女~
負けを認めた誠也は、友達に一万円を渡します。
誠也にも落とせない女がいることを知った友達。
「すでに彼氏が・・・」と言いました。
その言葉で亮を思い浮かべる誠也は、「顔で引け目に・・・」と頭を抱えます。
成仁(なりひと)は、由美と順と話していました。
話の内容は、茜と誠也の関係についてです。
二人の関係は片思いだ、と話す成仁に、由美と順は、「茜が好きなの・・・!?」と同時に声を出しました。
それとは反対で、誠也が茜に片思いしていることを成仁は、話します。
誠也の気持ちに、由美と順は微妙な反応をしました。
なぜなら、誠也の女の人にだらしないウワサがあるからです。
しかし、顔だけならタイプかもしれない、とも二人は言いました。
「顔ならこの前・・・」とうっかり言葉を滑らせてしまった順。
成仁に、亮の存在を知られてしまいます。
一人だけ亮の存在を知らなかったことに、怒った成仁。
茜が亮について話してくるまで「そっとしておいて・・・」と由美は、言いました。
「ご飯食べてないの?」と茜を心配する正人。
体調が悪いのが、ご飯を食べていないからだ、と誤解されることに、茜は悲しくなりました。
ずっと続くお腹の痛さを疑問に思う茜。
亮もまた、あれからずっと体調が悪いのも気がかりのようでした。
すると、そこに「茜・・・」と誠也が声をかけてきます。
誠也のせいで、亮の体調が悪いため、思わず殴りたくなる茜。
「昼飯・・・」と誘う誠也に、もう茜は食べたと正人はウソをつきます。
なら一緒に授業に行こうと提案する誠也に、またしても正人は「先生が呼んで・・・」と茜を逃がしました。
あの時のことを茜に謝るよう、正人は誠也に忠告します。
正人のおかげで、危機を乗り越えた茜は、偶然凉子に出会いました。
教室に入らない凉子。
教室では、凉子について男性たちが話していました。
「タメのわりに老けて・・・いい体・・・」
2.九尾の狐とキケンな同居【第42話】あらすじ
~ウワサになる美貌~
教室では、凉子の性格や体、態度について盛り上がる生徒たちがいます。
「本当にキレイ・・・」と話す女子生徒。
「痩せれば・・・」とからかう男子生徒に、女子生徒は怒ります。
男子生徒が痩せたとしても、誠也ぐらいイケメンでないと「お断り・・・!」と女子生徒は言いました。
さらに続くウワサ話・・・。
そこに、成仁が勢いよく教室に入っていきます。
成仁は、ウワサ話しかしない生徒に怒っていました。
凉子が気を悪くしているのではないかと茜は、心配します。
しかし、凉子は何とも思ってないようでした。
それどころか、凉子は面白いから話を聞いていたようでした。
「キレイだって・・・」と話す生徒の言葉に凉子は、成仁にも聞きます。
「そうでしょ・・・?」
二人の世界に入る成仁と凉子に、茜は呆然としました。
成仁と歩く茜。
成仁の素っ気ない返事に、茜は「何かあるなら・・・」と言います。
すると成仁は、「話があるのは、茜だろ・・・」と足を止めました。
成仁は、茜が自分に隠し事をしていることが気になるようです。
これまで成仁は茜には、身内も話せないようなことも話してきました。
何のことかわからない茜。
何も話さない茜を置いて、成仁は去っていきます。
別れた後、何を話していないか考える茜。
これまでしてきた成仁に対するイタズラを茜は、思い出しました。
成仁は、秘密を話さない茜に怒っています。
3.九尾の狐とキケンな同居【第43話】あらすじ
~成仁とすれ違う茜~
茜を無視して、避ける成仁(なりひと)。
なぜ成仁が怒っているのかわからず、謝ろうにも謝れない、と茜もイライラします。
事情を知る由美は、迷っていました。
ついに、直接成仁に電話をする茜。
「何が問題なの・・・!」と声を出す茜に、成仁は「寂しがる時間をくれ・・・」と言い電話を切りました。
ぶちギレた茜は、部屋の中で奇声を上げます。
部屋から出てきた茜の様子がおかしいため、亮は心配します。
何でもない、と言いながら泣を出す茜。
悔しいと涙が出るようでした。
茜は、事情を亮に話します。
成仁は弟みたいに仲がいい存在、と亮に説明しました。
亮は、異性と仲がいい理由がわからないようでした。
なぜなら異性と関係を持つ時は、「精気をもらうため・・・」と目をそらして話しました。
そして、一度もらえば二度と会うことはなかったため、本当に亮には、友達がいません。
玉の関係で話がややこしくなったことを茜は、亮に謝りました。
ところで、「玉の取りだす方法・・・」が見つかった聞く茜。
亮は「まだ・・・」とウソをつきます。
茜が幼いからでもなく、ぞんざいに扱うには、優しすぎるからでもないにも関わらず、亮は話せずにいました。
初めて抱く人間のような感情に、亮は悩み後悔しています。
4.九尾の狐とキケンな同居【第44話】あらすじ
~揺らぐ気持ち~
「幸せに思えない・・・ずっと一人・・・」と流れるテレビの音に亮は、耳を傾けていました。
茜が話しかけても、返事をしない亮は、かなりテレビに集中しています。
亮の様子がおかしいことに、茜は気がつきました。
普段よく笑う亮が真顔なのことで、茜は気まずいと感じます。
気づかないふりをすべきか迷う茜は、「そういえば・・・」と亮について何も知らないことを思いました。
そこで、一緒に美味しい物を食べに行こうと亮に提案します。
茜にとって元気がない時は、美味しい物を食べることに限るからです。
「ごめん・・・」と仕事があるため、断られる茜は、かなりショックを受けました。
それならば、「何かを買って・・・」と話す茜でしたが、亮は「大丈夫・・・」と言います。
なぜなら、亮は食べ物からは栄養を取らないからでした。
食べ物でダメなら何もすることがない、と落ち込む茜。
それでも、茜は亮を心配します。
茜に心配かけても意味がない、と自分を責める亮。
「本当に何でもない・・・」と亮は、これまで出会ってきた女性たちを思い浮かべました。
これまでと同じ関係でしかない・・・と亮は考えます。
≪特別じゃな・・・≫
「気が変わったら・・・」と気をつかう茜。
少し日が暮れた頃、茜はケーキを買ってきました。
「そろそろ気が変わっ・・・」と茜。
そんな茜を亮は、≪特別≫と感じます。
5.九尾の狐とキケンな同居【第45話】あらすじ
~特別な存在~
ケーキを勧める茜。
茜の楽しそうな顔を見た亮は、「まいった・・・」と頭を押さえます。
「おはようござ・・・」と緩い格好をした茜は、亮に言いました。
返事をした亮は、再び部屋に戻っていきます。
亮の行動を不思議に思う茜でしたが、未だに部屋から出てこない亮に学校に行くことを伝えました。
スッキリしない茜は、学校でも亮のことを考えています。
そんな茜を見た由美は、成仁(なりひと)に早く仲直りするよう言いました。
茜がまだ、成仁のことで悩んでいると由美は思ったようです。
成仁は、すでに茜とは連絡をしていることを由美に言います。
なぜ、茜があんなに悩んでいるのか由美は、疑問に思いました。
亮が成仁と同様、自分を避けていると感じた茜は、原因を思い浮かべます。
ありとあらゆる亮にとって迷惑だった行動・・・。
そこに、順がやって来ました。
順もまた、茜が成仁のことで悩んでいるかどうか、聞きます。
茜は、「成仁じゃなく・・・」と言いました。
少し勘づいた順は、話を詰めます。
亮について、ぼやかしながら話す茜。
茜の話が、恋愛相談と察知した順は、色々聞きたい気持ちを押さえ、話を聞きました。
普段より体調が悪くなった時から、避けられ始めた、と茜は相談します。
「相手に原因が・・・」と答える順ですが、絶対にない、と茜。
しびれを切らした順は、「いったい、誰?」と聞いてしまいました。
・九尾の狐とキケンな同居【第46~50話】あらすじ
- 続きが気になる方はこちらから↓
コメント