九尾の狐とキケンな同居【第51~55話】ネタバレ・あらすじ

九尾の狐とキケンな同居

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※ネタバレ注意!!

1.九尾の狐とキケンな同居【第51話】あらすじ

~誠也の純粋な気持ち~

学科に広まった茜と誠也のウワサについて、多恵は気にかけてきました。


誠也の冗談が度を越えていることを多恵は、言います。

茜も同意しますが、その話はしたくないようでした。


茜は大学生活において、常に穏やかに過ごそうと心がけて来ました。

しかし、今回の一件で茜を嫌う人が出てきたようです。

そのことに対して、「全員に好かれる・・・」ことはできない、と茜は考えました。



気にしなでおこう、と考える茜の前に、誠也が現れます。


通り過ぎようとする茜の鞄を誠也は、掴みました。

さっと避ける茜に、誠也は「触らない・・・」と話がしたい、と言います。

話の内容は、ウワサについて必ず対象すること、もう一つは、課題のペアを変更しないでほしい、ということでした。


誠也と何の関係もない茜は、ペアの続行に強く拒否します。

これ以上、誠也と関わりたくない茜。


茜の言葉に頭を抱える誠也。


誠也は、「仲良くなりたい・・・気になる・・・」と茜に対して言いました。


これまで女性に対して積極的になったことがない誠也は、初めて茜に対して抱いた気持ちに混乱していたようです。

そのため、ひどいことをひてしまった、と反省していました。


それでも、茜の気持ちは変わりません。

かなり強く誠也を拒絶する茜。

「これくらいしないと・・・」と茜は、思っています。

「ペアを変える・・・」と教授のもとへ茜は、訪れました。

しかし、課題の進み具合からペアの変更は難しい、と教授に断られた茜。



茜が来たくなければ、適当に課題は書いておく、と誠也は言います。


そんな誠也を見て茜は、「私に何を・・・」と思いました。


万が一、好意を持っているとしても、持たれる理由なんて・・・ない、と茜は断言します。


2.九尾の狐とキケンな同居【第52話】あらすじ

~新しい紹介~

帰ってきた茜に亮は、「おかえり・・・」と言います。

その返事に「ただいま、叔父・・・」という茜。

以前、亮から「娘として・・・」と言われたことを気にしている茜でした。


「叔父さん」と言われた亮もまた、かなり気にしています。

「外が暑かったから・・・」茜が冗談を言ったのでは、と亮は無言の圧をかけました。

茜は「確かに、外は暑・・・」と言います。

暑かったので、アイスを勝ってきたことを茜は、報告しました。


さらに亮に追い討ちをかけるかのような、アイスのチョイスをしてきた茜。

「あずき・・・」



なぜ茜が、こんなにも「叔父さん」という言葉に執着しているのか、わからない亮でした。



茜は、順たちと連絡をとっています。

連絡の内容は、紹介したい人物についてです。

付き合うつもりのない茜は、まだ会うことに迷っていました。

「恋はしようと思ってからではない・・・」と成仁(なりひと)は、呟きます。


それに対して「何ももなく会う理由がない・・・」と答える茜の正論に、誰も言い返せません。


しかし、その茜の発言で由美はあることに気がつきました。


それは、付き合う気がない茜の隣にいた男性が知り合い、ということです。

そこで思いきって直接茜に電話する順。


茜に、恋愛に興味がないのか、すでに付き合っている人がいるのか、順は聞きます。



亮について、上手く伝えることができない茜。

隣にいる亮は、席を外した方がいいか、茜にジェスチャーします。

大丈夫、と伝える茜。

断りきれない茜は、確認のために相手の年齢を聞きました。


「二つ下・・・」と聞いた茜は、酉年ではないことに安心します。



何とか紹介してもいい許可が下りた順。

そばにいた由美は、「これで変な人が寄りつか・・・」と喜びます。


この話について連絡が回ってきた成仁は、思わず飲み物を口からこぼしてしまいました。


目の前にいた凉子は、それを「汚い」と思います。


課題デートの話に戻す凉子。

成仁は、次のデートに茜を誘いたい、と凉子に言いました。


「茜を助けてほしい・・・」と成仁。

3.九尾の狐とキケンな同居【第53話】あらすじ

~林光輝~


茜は、亮に許可をもらおうとしています。

許可してほしい内容が、契約書に反すると茜は、思ったようでした。


異性との交流がダメ、と書かれてはいないので、「大丈夫」と亮は言います。


ただ、連絡はまめに、相手の人柄、行く場所について心配する亮。


さっそく、茜に相手から連絡が来ました。


男性の名前は、林光輝


敬語で返す茜に、タメ口でいい、と返信が来ます。

今度会った時に、敬語は止める、と茜は返信しました。

茜のスタンプが可愛くて、照れる光輝。

一度も光輝に会ったことがない、と茜は言います。


どうやら、光輝は茜を前にして恥ずかしくて逃げたことを話しました。


その返答に、茜は寒気がします。


光輝から、ただならぬ明るい雰囲気を感じる茜は、週末デートすることになります。



一方、成仁(成仁)が凉子にお願いしたことは、茜を助けることです。

助けるとは、異性といる時気まずくならない雰囲気の作り方、でした。


「どうして私に・・・」と聞く凉子に、成仁は凉子の容姿がきれいなため、と答えます。


説得力のある答えに、凉子は気分を良くしました。



さっそく、男性とのデートを控えた茜を交えて、成仁と凉子は課題を遂行します。



何かに気がついた凉子は、茜が人とぶつからないように、引っ張りました。

「意外と持ちこたえ・・・」



4.九尾の狐とキケンな同居【第54話】あらすじ

~涼子の暴走~

ぐったりする茜をよそに、成仁(なりひと)と凉子は、何ともないようです。


茜がぐったりする理由を知っている凉子。

茜は、玉に精気を奪われているからでした。


精気をもらうには、口から口へ移し、戻す時もまた同じやり方でします。


そうしなければ、精気を吸い付くした体から玉を取り出すことになります。


そして、亮がまだ茜にキスをしていないことに疑問を持つ凉子

幼い茜に手をだすのをためらっているのか、それとも良心が・・・、と凉子は考えました。


過去の亮は、どんな身分の人でも関係なく遊んでいたようです。

「九尾の狐・・・」である亮が、なぜ手間取っているか不思議に思う凉子。




「だから人間になれ・・・」



そして、凉子は茜に話しかけます。

誠也が賭けをしていたこと、紹介してもらう男性についてを凉子は、茜に聞きました。


唖然とする成仁。

茜には、こっそり助け船をだしてほしかっただけが、かなり大胆に話を詰める凉子に、成仁は驚きを隠せません。


成仁が首謀だと気づく茜。

凉子は、続けて踏み込んだ話をします。


それは、茜の交際の有無や経験についてでした。

成仁の阻止もむなしく、ズイズイ話を進める凉子。

そして、プライバシーがなくなり、涙を流す茜・・・。


凉子に落ち着くよう成仁は、言います。

「胸に手を当てて・・・」と成仁。

すると凉子は、成仁の手を自分の胸に当てました。


固まる成仁に、「助けてる・・・」と凉子。


空気を察して席を外そうとする茜を止める凉子。

「助けると決めたら、最後まで・・・」

5.九尾の狐とキケンな同居【第55話】あらすじ

~充分魅力的な茜~

誰かを落とそうとするには、コンセプトが大事、と凉子は言います。

関心があるようにするのか、ツンデレで行くのか・・・とりあえず笑うことから始める、と凉子は指導しました。



笑う茜ですが、どこがぎこちないです。

笑顔が無理だと判断した凉子は、ツンデレ作戦で行くことにします。

凉子を男性だとして、茜の対応を見極めようとしました。

「映画を・・・」と凉子。

「時間がない・・・」と茜。


「なら、授業のあとに・・・」

「ご飯を食べ・・・」


なかなか良い茜のツンデレ、と思う凉子。

しかし、当の茜は、遠回しに断っているだけでした。


「ダメ・・・」と諦める凉子。



家に帰ってきた茜は、ため息をつきます。


ソファに座る茜の髪を触りながら、亮は話しかけてきました

茜は、亮にあることを聞きます。

それは、好かれたい時に大事なこと、でした。

そして、友達に教えてもらったコンセプトについて話す茜。

亮は、すぐに凉子のこと、と気がつきます。


コンセプトについて、忘れるようはっきりと亮は、言いました。

茜が、そんなことをしなくても十分素敵な人だ、と亮は教えます。


自分を卑下しながら笑う茜の口元に、指を添える亮


「きれい・・・」と亮は笑います。


デート当日。

グループの連絡では、茜以上に盛り上がる成仁(なりひと)たち。

「茜さん・・・?」と声をかけてきた光輝。

・九尾の狐とキケンな同居【第56~60話】あらすじ

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