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1.九尾の狐とキケンな同居【第6話】あらすじ
~茜と誠也の出会い~
店に到着した誠也は、同い年のグループの席に着きました。
会話を楽しむ誠也は、女子グループから誘いを受けます。
露骨に嫌な顔をする誠也を女性たちは無理やり連れていきます。
そこから、誠也は色々なグループから呼ばれ、とても疲れてしまいました。
そして誠也は、静かなグループである茜の席に着こうとします。
亮が心配することを恐れた茜は、帰ろうとしますが、誠也に引き留められます。
復学したため、同じ学年に友達がいないことを懸念した誠也は、後輩と仲良くなりたいと思いました。
一旦席に着いた茜は、隙を見て脱出しようと考えを巡らせます。
茜は、ひたすら誠也との絡みを拒否しました。
これまでの女性と違う茜の態度に興味を持つ誠也。
一方、茜の帰りが遅いため、近頃の大学生は居残りでもあるのだろうかと気になる亮でした。
2.九尾の狐とキケンな同居【第7話】あらすじ
~二人の約束事~
茜に興味を持った誠也は、質問を投げかけますが、全く話が続かず気まずい雰囲気になります。
茜もまた、誠也の態度を不審に思いつつ、早く帰らなければと考えていました。
由美に助け船を出した茜。
すると、誠也は同年代の人に誘われてタバコを吸いに行きました。
今が、チャンスだと茜に伝えようとする由美・・・。
しかし、茜はすでにおらずものすごいスピードで帰っていました。
家に入った茜は、亮がまだ起きていることに驚きます。
「おかえりなさい」と微笑む亮に、茜は遅くなったことを謝ります。
「てっきり、玉を持って・・・」と冗談を言う亮。
それでも、お互いが心配しないために亮は、門限を決めることを提案しました。
万が一門限を破った場合、wi-fiを停止するようです。
初めは猛反対した茜でしたが、金銭的にサポートしてくれている亮に頭が上がらず素直に従うことになりました。
3.九尾の狐とキケンな同居【第8話】あらすじ
~呼び名は「長老」~
週末に音楽を聞く茜。
するべきことはありつつも、やりたくない気持ちが勝っているようでした。
不安に思い、とりあえず行動に移る茜ですが、続きません。
家には亮もいないため、お金を使えば、やる気が出るかもしれないと茜は思います。
高いコーヒーやケーキを注文し、勉強で「元を取って・・・」と茜は支払おうとします。
すると、後ろから「これで支払います」と店員に話しかける亮。
亮も、ここのカフェでよく仕事をしているようでした。
生活のため働いている、と話す亮に、何の仕事をしているか茜は聞きました。
どうやら、亮は物書きをしているようです。
読みたいと話す茜に、亮は「新刊をプレゼントする」と言いました。
チラリと茜の荷物を見た亮は、「課題が多いですね・・・」と言います。
現実に戻った茜は、亮と同じ席で課題に取りかかりました。
その頃、誠也は女性と映画を見に行こうとしています。
カフェの横を通り過ぎる時、茜らしき人物を見かけ思わず足を止めました。
隣にいる女性に促されて歩みを進める誠也。
茜と亮・・・。
茜はまだ半分も課題が終わらず、亮は締切に間に合わないと追い込まれていました。
とりあえず帰ることにした二人。
道中で、茜は亮を何て呼べばいいのか聞きます。
「亮さん」でいい、と話す亮に恥ずかしいと茜は思いました。
「根月さん・・・」とあれこれ考える茜は、900歳の亮に「くん」付けはない、と断言します。
ショックを受ける亮。
そして、ついに茜が「これだ!」と思ったのは、「長老」でした。
正気かどうか疑いつつも、承諾する亮でした。
4.九尾の狐とキケンな同居【第9話】あらすじ
~積極的な誠也~
亮と暮らしはじめて2週間がたちました。
ドキドキするようなこともなく、言葉遣いや食事中のスマホなど注意されることがあるだけでした。
まるで、「おじいちゃんと暮らしてるよう・・・」と茜は思います。
学校で正人先輩から、話し合いがあることを伝えられた茜。
門限があるため、9時には帰らないといけないと思っていると、体勢を崩し転けてしまいそうになります。
すると、正人が支えてくれたことで感謝する茜。
正人は、酉年ではないため触れられても、具合が悪くならないことに感動します。
そして、正人と茜の話を聞いていた誠也。
話し合いに茜が行くと、そこには誠也がいました。
どうやら、誠也もまた違う話し合いがあるようです。
真剣に話し合いを進める茜。
しかし、誠也の強い視線に困惑します。
一旦、休憩に入り友達と飲み物を買いに行く茜。
友達から誠也と仲がいいのか聞かれる茜は「ぜ~んぜん」と答えます。
すると「ずっと見てたんだけど・・・」と誠也本人がやって来ました。
誠也は、茜の友達に先に帰るよう言います。
誠也の飲み物を買う茜は、代金と自分の存在を忘れてほしいと誠也に言いました。
携帯を貸してほしいと言う誠也に、理由を聞く茜。
「何時かな・・・と思って・・・」と話す誠也に、茜は携帯を取り出します。
すると、茜の携帯を取った誠也は、そのまま自分の電話番号を登録しました。
5.九尾の狐とキケンな同居【第10話】あらすじ
~初めてフラれた!?~
「バカにしてる?」と目の前の女性が言います。
誠也は、名前について考えていました。
名前で人生は決まると誠也は言われたことがあるようです。
「誠也」は、誠実に生きてほしいという意味が、込められていました。
しかし、名前の由来は間違っていたと誠也は思います。
誠也は、女性に別れ話しを持ち出したようでした。
頭も良くて、イケメンでお金持ち、それ故誠実に生きるのは難しい、と誠也は思いました。
「いつも私が合わせてあげた・・・」と話す女性に、仕方がない、心で呟く誠也。
「どこの女?」と聞く女性は、誠也の態度に腹が立ち鞄で殴ります。
「連絡して」と誠也は言いました。
しかし、茜は敵意向きだしで「嫌です」と応えます。
そのまま帰っていく茜。
茜のような態度を初めてされた誠也。
誠也は、友達に茜について詮索をいれます。
「ショートで目の大きい・・・」
茜について知りたがる誠也に、「興味があるのか?」と友達は聞きました。
誠也は「態度が気に入らない・・・」と言います。
歯を磨く茜は、誠也から来た連絡に愕然としました。
「もう酉年の知り合いはいらない・・・」
・九尾の狐とキケンな同居【第11~15話】あらすじ
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