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1.九尾の狐とキケンな同居【第71話】あらすじ
~歳の差を感じる亮~
相変わらず酔って、同じことを話す成仁(なりひと)。
体勢を崩した成仁を茜は、支えきれません。
すると、成仁を支えつつ、茜の腕を握る亮。
「言ったとおり・・・」と話しかけます。
そして、<幼く・・・、いつから・・・>と茜に対する気持ちに気づきます。
亮からすれば、生まれたばかりの茜と自分を比較して、亮は悩みました。
亮の助けを借りず、「先生は、帰っ・・・」と茜は伝えます。
凉子が待ってるはず、と話す茜の言葉に胸が痛む亮。
亮の気持ちに、ずっと気づいていた凉子。
バカにするように、亮と茜の歳の差について話しました。
仲が良いのか、悪いのか微妙な関係の亮と凉子。
茜には記憶がないことを理由に、これからについて「何も・・・」と亮は話しました。
「また始めれば・・・」という凉子に、そんな簡単に扱っていい人間ではない、と茜のことを亮は言います。
そういいながら、茜の記憶を消してしまった亮。
事実を知って、茜の態度が変わるのを恐れていたからでした。
、
凉子は、亮に確認します。
それは、これから茜が恋愛をして、亮を忘れてしまっても耐えられるかどうかでした。
無理、と応える亮。
2.九尾の狐とキケンな同居【第72話】あらすじ
~モテる茜~
成仁(なりひと)と茜を起こす葵。
二人のために、朝食を作ってあげました。
美味な朝御飯に、感激する茜と成仁。
登校中、昨日の出来事を成仁は、茜から聞きます。
壊してしまった高級車に、凉子がなぜ乗っているのか、と責任転嫁する成仁。
苦しむ成仁とは、反対に茜は冷静でした。
心配してくれない茜に、成仁は奇声をあげています。
茜は、約束通り誠也とランチに来ました。
「早く入ろう・・・」と誠也は、茜を促します。
謎の料理名を勧める誠也に、こだわりのない茜は、理解できる料理を注文しました。
料理を待っていると、新規の客が入ってきます。
その中には、光輝がいました。
茜に気づき声をかける光輝。
そんな光輝を誠也は、じっと見ます。
茜の周りには、男が多いことに、誠也は不安になりました。
学校の終わりに会えないかどうか、誠也の前で茜を誘う光輝。
その光輝の態度に、誠也は「・・・」。
3.九尾の狐とキケンな同居【第73話】あらすじ
~好きな人が・・・で翻弄される男性、3人!?~
誠也といるため、返事はあとでする、と茜は言いました。
素直に自分の席に戻る光輝は、去り際に誠也を鋭く見ます。
誠也も、光輝に何かを感じました。
誠也は、光輝との関係を茜に聞きます。
そして、「わかってるだろ・・・」と聞きました。
何のことかわからない茜。
それは、誠也が茜を好き、ということです。
茜以外は全員知っている、と誠也は茜に思いを伝えました。
タイミング悪く料理を運んできた店員は、茜と誠也のいる空間の冷たい雰囲気を感じます。
「また、からかうつもり・・・?」と茜。
「もっとちゃんとした告白を・・・」と誠也。
気まずい雰囲気を先に壊そうとしたのは、誠也でした。
返事がほしいわけではなく、困らせるつもりもない、と話す誠也。
茜は、あえて返事をするつもりはありません。
「私、好きな人が・・・」
誠也と別れたあと、茜は頭の中で考え事をします。
それは、誰かに好き、と言われても、頭から亮のことが離れないことでした。
そして、茜は光輝に会えるかどうか、メッセージを送ります。
嬉しくて、急いで茜の元に駆けつける光輝。
到着すると、茜の手を握りました。
茜の目の前には、女子生徒に絡まれる亮がいます。
光輝と教室に入る茜。
茜は、光輝にも伝えました。
それは、「好きな人が・・・」です。
茜の話す内容について、光輝は、初めから知っていました。
茜がダメいうなら、仕方がない、と素直に光輝は聞きいれます。
茜が好きな人を羨ましい、と思う光輝は、「いったい・・・」と考えました。
その頃、誠也は茜の好きな人がいることと、誰なのか、で頭がいっぱいです。
そして、茜の「好きな人・・・」の発言を聞いていた亮。
4.九尾の狐とキケンな同居【第74話】あらすじ
~見守るだけのつもりが・・・~
去り際に、光輝は茜と今後も先輩、後輩としていたい、と言いました。
もちろん、茜は同意します。
家に帰った茜は、自分を褒めます。
そして、理想ばかり高くなって、今後光輝のような男性に会えるかどうか、心配しました。
気持ちを整理した上でもなお、亮のことが好きだと実感する茜。
学校で、茜は成仁(なりひと)と話しています。
話の内容は、凉子の車の修理代についてでした。
家族にも話せなかった成仁。
茜から成仁の兄に、話をしてくれないか、と成仁は頼みます。
茜は、成仁の兄に気に入られています。
それどころか、成仁には茜しかいない、とまで言われていました。
茜頼みの成仁は、茜にすがる思いで抱きつきます。
すると、教壇に立つ亮が、「始めます・・・」と言いました。
そんな茜と成仁を見た誠也は、「成仁が・・・」と思います。
いくら長い付き合いだとしても、「俺の方が・・・」と思いました。
そして、亮もまた、見てみぬふりをしなければ、と思っていました。
ほんの少し見守るだけ、と改めて心に決めます。
と考えている亮の顔は、気持ちが全面に出ていました。
そんな亮の表情を見て、凉子は楽しそうにします。
授業が終わり、一人になった茜に、亮は話しかけます。
それは、酔った成仁と無事に帰れたかどうか、でした。
たんたんと答える茜は、そのまま去ろうとします。
しかし、亮の方へ振り返り、なぜそんなことを聞くのか、理由を茜は、聞きました。
5.九尾の狐とキケンな同居【第75話】あらすじ
~亮への告白!~
あの頃と同じ呼び名で、亮を呼ぶ茜。
驚く亮に、茜は続けて話しました。
「どうして・・・!!」と泣く茜。
亮の態度が変わってしまっとこを茜は、悲しんでいます。
茜に記憶があることに、亮は驚きました。
しかし、茜に対して何を言えばいいか、わからず、亮は色々考えます。
勝手に終わらせたくせに、心配したり、触れたりしないでほしい、と茜は言いました。
それをされると、「ドキドキする・・・」からです。
茜の言葉をもう一度聞き直す亮。
秘密を知っていることで気にかけて、優しく接することをしなくても、好きな亮に、迷惑をかけない、と茜は、言いました。
一緒に生活した長い時間の中で、何も感じなかったのか、茜は亮に聞きます。
茜の望む答えを言えないのは、自分には茜がもったいない、と亮は言います。
もったいない人間ではない、と茜。
「好きになって・・・」
・九尾の狐とキケンな同居【第76~80話】あらすじ
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