- まだ前話を読んでいない方はこちらから↓
1.九尾の狐とキケンな同居【第91話】あらすじ
~有料フリーハグ~
成仁(なりひと)は、茜を探しています。
そんな成仁に、友達はあることを言いました。
友達が言うには、先ほどまで茜と成仁が一緒にいたことです。
そこに、茜が現れます。
現れた茜は、問答無用に成仁に質問しました。
本当に成仁が本人であるか確かめるためです。
正真正銘、本人だと確信した茜。
そんな二人を、亮は見守っています。
学園祭も二日目になりました。
差し入れを持ってきた茜は、売上の話をします。
メインの企画より、誠也のフリーハグの方がかなり儲かっていました。
驚く茜に、友達は、誠也の凄さを語ります。
並ぶ女性のほとんどが、誠也の電話番号を聞き、さらには、女子高生まで並んでいました。
全て茜のおかげ、と友達は言います。
茜を庇うために、誠也がフリーハグを引き受けたからでした。
そして、二人の仲を疑う友達。
しかし、茜は何も答えません。
そして、フリーハグをする誠也を茜は、見ます。
話の通り、たくさんの女性が並んでいます。
受け答えをする誠也を前にするだけで、女性たちは嬉しそうでした。
「本当に赤い糸が・・・」と手を確認した茜。
茜には、見えない赤い糸が、誠也を引っ張りました。
そのため、誠也は茜に気がつきます。
なぜ茜が来たのか、良い兆しを思い浮かべない誠也。
近づく茜は、誠也に飲み物を渡しました。
占いの代金の代わり、と茜は言います。
茜からの差し入れに、かなり嬉しくなる誠也。
茜からの飲み物をすぐに飲むには、「もったいな・・・」と感じました。
二人を見る友達は、なおさらお似合いだ、と思います。
「ついに、誠也も・・・」と友達。
しかし、多恵は、気に入りません。
悪口を言われた相手と話すことは、自分にはできない、と多恵は僻みを言いました。
2.九尾の狐とキケンな同居【第92話】あらすじ
~悲しい過去~
もらった飲み物を見ながら、誠也は茜を思い浮かべます。
頭の中の茜は、笑っていました。
可能性はないけど、淡い期待をする誠也。
休憩時間も終わり、再びフリーハグに誠也は、連行されます。
その頃、凉子は他校の生徒からナンパされていました。
凉子を「タイプ・・・」と話す男性。
凉子からすれば、自分はほぼ全員のタイプに当てはまる、と自負します。
遊びに誘われても断る凉子、「若僧・・・」。
「あなたに、釣り・・・」と自分に、男性が不相応、と言いました。
腹が立った男性は、去っていきます。
その時、凉子は山の神の言葉を思い出し、そして、過去を振り返りました。
凉子の腕の中で横たわる男性。
謝る凉子に、「君のせいでは・・・」と男性。
男性は、自らそばにいることを望み、そして、凉子の幸せを願っていました。
目を閉じる男性は、そのまま眠ってしまいます。
悲しくなる凉子。
そこに、成仁(なりひと)が来ました。
凉子と打ち上げに、行こうとしたためです。
電話では、急いで向かっている、と連絡する成仁。
実際は、のんびり向かっていました。
なぜ、探しに来たのか、凉子は聞きます。
それに対して、凉子には誘ってくれる友達がいない・・・からでした。
何も言い返せない凉子。
またしても、タンブラーを渡しそびれる成仁。
打ち上げ代は、全て誠也が稼ぎました。
来年もぜひ来てほしい、と後輩に誠也は、懇願されます。
茜を探す誠也に、友達は二人は、似合わない、と言いました。
政治に例える、とそれだけ仲良くなるのは、難しい関係です。
そこに、茜が店に入って来ました。
3.九尾の狐とキケンな同居【第93話】あらすじ
~焼き肉奉行~
まだ教授から卒業政策の合格をもらっていないため、茜は遅れて来ました。
すでに合格をもらっている先輩からの茶化しを茜は、軽くスルーします。
ペンではなく、トングを持つのが宿命と自覚する茜は、率先して肉を焼きます。
惚れ惚れするくらいテキパキ肉を焼く茜。
お酒も飲む気満々です。
お酒を飲めるようになったことに、誠也は驚きました。
誠也からの質問に、悪気もなく茜は、ウソを言います。
そんな二人を見て、新入生はお似合い、と言いました。
その言葉に、茜は彼氏がいることを話します。
茜の彼氏発言に、全員が驚きました。
今度紹介する、と話す茜は、話を終わらせます。
茜の発言にショックを受けた誠也は、やけ酒をしました。
頭を冷やすため、外に出てタバコを吸おうとする誠也。
しかし、茜にふられたにも関わらず、タバコを吸うことを思い止まります。
泥酔した成仁から、質問攻めにあう茜。
そんな茜を由美は、逃がしてくれます。
しかし、「あとで・・・」という由美の方が、怖いと茜は思いました。
店を出ると誠也がいました。
茜を家まで送るため、立ち上がろうとする誠也。
しかし、フラフラのため座り込んでしまいます。
誠也の家までタクシーを呼ぼうか、聞く茜。
自分の家を覚えていてくれた茜に、顔を近づけました。
4.九尾の狐とキケンな同居【第94話】あらすじ
~ささやかれた番号~
座り込んだまま、茜を抱き締める誠也。
酔っぱらっているため、自覚がありません。
茜へ「フリーハグ・・・」と誠也は、呟きます。
茜の腰に回された誠也の手をほどこうにも、なかなかうまくいきません。
何とか、誠也をタクシーに乗せることができた茜。
なかなか茜の手を離さない誠也。
すると、背後からやって来た亮が、誠也から茜の手を離しました。
先ほどまでの経緯を正直に茜は、亮に話ます。
しかし、正直に話された内容を聞いて、誠也に亮は、嫉妬しました。
明日の茜の予定を亮は、聞きます。
かなり用事がある茜。
遮るように「デート・・・」をしようと話す亮の言葉に、茜は現実から目を背けます。
プランを立てようとする茜に、亮は家に来るよう言いました。
何もしない、と話す亮。
家に行くことを茜は、即答します。
茜の家には、葵が待ち受けているため、茜は一人で返ることにしました。
改めて、明日の予定を立てる茜。
亮の部屋の暗証番号について、確認するため、亮の耳元まで顔を近づけます。
番号が合っていて安心した茜は、帰って行きます。
そんな茜を見送る亮は、自分の口元を手で押さえました。
5.九尾の狐とキケンな同居【第95話】あらすじ
~露出の激しい服~
店に入る亮。
イケメンの亮の登場に、女子生徒は盛り上がります。
亮に声をかける教授がいました。
彼女の名前は、西川です。
亮が名前を覚えていてくれたことに、西川教授は、嬉しくなりました。
日が変わり、誠也は家族と食事をしています。
昨日、帰りの遅かった誠也に、連絡は必ずすように、と父親は、言いました。
帰りが遅かった理由を父親は、卒業製作だ、と思っています。
誠子のおかげで、父親から怒られることを避けれた誠也。
誠子が誠也をかばった理由があります。
それは、誠也のクレジットカードが使えなくなるのが困るからでした。
タクシーで帰って来たことを誠子から誠也は、聞きます。
そのことで、昨日のことを誠也は思いだしました。
亮の家に行くため、出かけようとする茜。
葵に、亮と会うのか、と疑われます。
そうだとしても、茜はウソをつきました。
その頃、亮は部屋で掃除をしながら、茜を待っています。
窓から茜が見えた亮は、茜を手招きしました。
背中の大胆にもあいた服を着る茜。
亮は、平常心を保つため必死になります。
その頃、成仁はベッド上で起き上がりました。
上半身裸の成仁の前には、濡れた髪の凉子。
・九尾の狐とキケンな同居【第96~100話】あらすじ
- 続きが気になる方はこちらから↓
コメント