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1.九尾の狐とキケンな同居【第96話】あらすじ
~ついに寝てしまった!?~
まるで女性のように困惑する成仁(なりひと)。
昨晩、飲み会のテンションで、成仁は、酒を浴びるほど飲んでいました。
気分が悪くなった成仁は、外に出ます。
成仁を心配して近づく凉子。
そんな凉子に、成仁はキラキラと光るモノをかけてしまいました。
そして、現状に至ります。
何も覚えていない成仁は、凉子に聞きました。
それは、寝たかどうかです。
「寝た」という言葉の他の意味を知らない凉子。
その言葉に、同意しました。
頭が真っ白になる成仁。
その頃、映画を鑑賞中の茜には、成仁の兄から連絡が来ています。
成仁が帰っていないことに、心配していました。
隣に座る亮は、とても熱心に映画を観ていました。
と見えつつも、実は茜に対する込み上げる気持ちを抑えるのに亮は、必死です。
そんな時、偶然にも手が触れてしまい、気持ちを隠すため、突然立ち上がる亮。
乱心を抑えるため、距離を取る亮。
そんな亮と比べて、茜の心は穏やかです。
茜の生地の少ない服を恨む亮。
わざと室内の温度を下げて、茜に亮は、羽織をかけました。
亮の携帯には、西川教授からのメッセージが届きます。
2.九尾の狐とキケンな同居【第97話】あらすじ
~耐えられる許容範囲~
寒さのあまり、凍える茜。
そんな茜に、亮はエアコンを切らず、布団を持ってきます。
堪忍袋の緒が切れた茜。
少しだけ抵抗するものの、茜には敵わず亮は、エアコンを切りました。
離れて座る亮に、茜は近づきます。
次なる手段へと移した亮。
茜に、飲み物をかけました。
素早く、道術で亮は着替えを出します。
亮のおかしな行動に、茜は問い詰めました。
はっきりと答えることが亮は、できません。
遠回しに面積の少ない服について、亮は訴えます。
そのことに、「これくらいで・・・」と茜は、言いました。
夏になれば、暑がりの茜はもっと肌を露出します。
そして、意を決した亮は、本心を話しました。
本心を聞いた茜は、即決で着替えることにします。
ブカブカの服を着る茜に、亮はさらに追い込まれた気がしました。
どこまでが、許容範囲内か確認することを茜は、提案します。
その結果、直接肌に触れなければ、亮は大丈夫でした。
その頃、問題発生中の二人、凉子と成仁。
話していく中で、二人の想像は各自違いました。
そのことが原因で、話しはすれ違い、成仁は追い込まれていきます。
なぜなら、凉子の発言に「初めて・・・腰・・・」とあったからでした。
3.九尾の狐とキケンな同居【第98話】あらすじ
~それぞれの過ち~
夕食を作ると豪語する亮。
亮の料理が美味しくないことを知っている茜は、拒否します。
しかし、悲しむ亮の顔を見て食べることにしました。
レシピを忠実に読み込む亮。
しかし、それでも不味い理由は、レシピ以外に、亮の思い込みが含まれているからでした。
やはり美味しくない料理に、「美味しい!」と愛を伝える茜。
亮は喜びます。
「楽しかった・・・」と亮の家を茜は、出ました。
しかし、楽しかった代償に、胃が犠牲となりました。
その頃、誠也は茜に連絡するべきか、迷っています。
泥酔してしまったことを謝ろうとしてました。
彼氏がいる茜を諦めるべきか、別れるかもしれないから追いかけるべきか、誠也は迷います。
結局、直接会って謝ることとしました。
由美と順、そしてその場にいるだけの成仁(なりひと)から茜は、尋問を受けています。
尋問の内容は、彼氏についてでした。
質問に、全てまともな回答ができない茜。
改めて話すことを伝えます。
食い下がらない由美と順の話を遮る成仁。
成仁は、茜たちに問いました。
それは、好きではない人と寝れるかどうかです。
4.九尾の狐とキケンな同居【第99話】あらすじ
~これっきり?~
ただならぬ質問に、簡単には発言できずに、茜たちは黙りました。
勇気を絞り出して、話をうかがう由美。
ことの成り行きを成仁(なりひと)は話します。
成仁を総叩きする茜たち。
相手の女性を茜は、心配します。
その女性は、平然としている、と成仁は言いました。
自分の兄に、成仁は怯えています。
「一夜限り・・・」と冷静に由美は分析します。
そして、これを教訓に飲酒を止めるよう成仁に、言いました。
亮のことについて、聞かれることが避けられた茜は、成仁に感謝します。
普段と変わりのない凉子に、成仁はどこか責任を感じていました。
どうするべきか成仁は、悩みます。
誠也は、茜にあの日のことを謝りました。
普段はあまり飲まないお酒を飲んでしまった、と話します。
誠也が無事に帰れたことを知った茜は、その場を去ろうとしました。
そんな茜に、誠也は言葉をかけます。
それは、「休日を楽しんで・・・」でした。
なぜか、その言葉に意識してしまった茜。
「これも赤い糸・・・?」
そして、授業の課題が終わったため、茜との接点がなくなった誠也。
5.九尾の狐とキケンな同居【第100話】あらすじ
~公私混同~
忘れていた本業のたまってしまった仕事を亮は、こなします。
茜のレポートを見た亮は、何かを考えます。
茜は、家でグループラインを見ていました。
各自、自分の成績について話題にしています。
そして、茜もまた自分の成績を確認しました。
なんと、亮の授業の評価が悪いです。
亮の家に、茜がやって来ました。
なぜ、評価が低いのか、謙虚に聞きます。
その理由に、亮はレポートが良くなかった、と答えました。
レポートに虚偽があったからです。
書かれた日付に、茜は他の男性とデートをしていた、と亮は気がつきました。
私情を挟むのは良くない、と訴える茜。
亮は、評価の話から話題を変えました。
成仁もまた、成績をみています。
悲惨な評価に、成仁は絶望を感じていました。
そこに、凉子から連絡があります。
話がしたい、という凉子に、成仁は「まさか・・・」と思いました。
ちなみに、凉子の亮からの評価は、とても良かったです。
・九尾の狐とキケンな同居【第101~105話】あらすじ
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