「まずは片思いから」は作家gillzoneさんの作品です。

両親の運転する車で移動する明香里。

誕生日に友達とではなく、家族旅行になったことに不満を覚えているようです。

なんとか、明香里の機嫌を治そうと必死に両親は説得しました。

すると着信が鳴り電話に出る父親。

電話の相手は、少し怒っているようです。

父親が電話を早く切ろうとすると、態度を正反対に変えた電話の主。

声を無視して電話を切る父親。

話を戻して来年の誕生日について会話する家族。

再び電話が鳴り・・・出ようとした瞬間、車がトラックとぶつかってしまいます。

・紘と明香里の家族

「明香里」と呼ぶ声に従って目を覚ました明香里。

目を覚ました明香里は、学生になっていました。

明香里を起こしたのは紘でした。

紘と共に一階へ降りるとご飯の準備をします。

学校の書類にサインを貰おうと明香里は「おばさん・・・」と呼びました。

しまったと思う明香里におばさんは「お母さんと呼んで」と言います。

謝る明香里を登校するため紘が誘いました。

夢を見た気がすると話す明香里・・・。

急に明香里の手を握りマッサージをする紘。

明香里は、お礼を言い紘の髪の毛を触りました。

下校中、不良に絡まれる女子生徒を目撃した明香里は、止めに入りました。

その隙に逃げ出した女子生徒。

不良と明香里の間に仲裁に入ってきた一人の男性がいました。

「警察を呼ぶ・・・」の言葉で不良たちは逃げていきます。

下に落ちたタバコを拾い上げ明香里に渡す男性は、「見なかったことに・・・」と言います。

明香里は自分のではないと言いました。

「健康が一番」と言う男性は、明香里の話を聞いていないようです。