「まずは片思いから」は作家gillzoneさんの作品です。
2.まずは片想いから【第14話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・もっと知りたい
明香里の長い髪を風は桜とともになびかせます。
目を開けているものの、何も見ていない明香里に、紘は声をかけました。
隣に座る紘に、明香里は質問します。
それは、下の階に住む大和と親しくしてもいいかどうかでした。
新しく来た英語の教師でもある大和となぜ仲良くなりたいのか、紘は聞き返します。
好きな食べ物や趣味など、大和のささいなことが知りたくなった、と明香里はゆらゆらと舞い落ちる桜を見ながら言いました。
大和に対する気持ちが何なのかわからないものの、明るい兆候を見せる明香里。
反対に、明香里の大和に対する気持ちに気がつき、暗い影を落とす紘。
紘は、友達に呼ばれサッカーをしに行こうとします。
一緒に帰ろうと待つ明香里に、紘は先に帰るよう言いました。
階段下を歩く大和がいました。
大和は、サッカーのコーチから欠員補充のため、試合に参加してほしい、と言われます。
授業もないため承諾する大和をコーチは、足早に連れていこうとしました。
そんな大和の様子を明香里は、見つめていました。
コート内でワイシャツの袖ボタンをはずし、一段折り上げた大和は、紘と向き合います。
紘は、声をかけられても無言でいました。
先ほどの明香里の言葉から大和に嫉妬しています。
運動をする格好ではない大和に、紘はあることを言いました。
それは、服のせいで負けても文句はいわないでほしい、ということでした。
その紘の言葉に大和は、大きな声で笑います。
服のせいとかではなく、そもそも負けるイメージができない、と大和は言いました。
華麗なボールさばきで紘を抜くが、爪が甘く他の選手に大和は、倒されます。
・ずっとそばにいるのに・・・
手を洗いに来た美咲は、明香里に気がつきます。
以前に、明香里から相談された話を思いだした美咲は、試合を見つめる明香里の視線に注目しました。
その視線の先が、紘・・・と美咲は考えます。
しかし、自分には関係がないと立ち去りました。
過熱した試合が進み、ボールを追いかけた紘は、大和とぶつかってしまいます。
お互い怪我のないまま、試合が終わりました。
明香里の側に来て喉を潤す紘に、大和は声をかけます。
紘のサッカーの上手さを持ち上げ、次は本気でいくことを話しました。
明香里は、突然赴任してきた大和に驚いたことを話します。
明香里と大和の会話にひっかかる紘。
その後教室に戻った明香里と紘は、体操着から制服に着替えました。
机で突っ伏す紘が試合で疲れていると判断した明香里は、先に帰ろうとします。
しかし、紘はその明香里の腕を掴み引き止めました。
3.まずは片想いから【第14話】感想と次回【第15話】考察予想
明らか紘は、大和に嫉妬している気がします!
紘も明香里もまだ一方的な気持ちでしかないので、大和のベクトルが動きだせば、さらにおもしろくなると思います!
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4.まとめ
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