「まずは片思いから」は作家gillzoneさんの作品です。
2.まずは片想いから【第19話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・父娘
仕事の関係で家を長期間空けることになった父親。
母親の声かけで、見送りをするため紘と明香里が、2階から降りてきます。
父親にまめに連絡をしてほしい、とお願いする母親。
しかし、父親は多忙で無理かもしれない、と言いました。
母親は、紘に父親に声をかけるよう促します。
それでも、何も話さない紘。
突然、無表情のまま父親は、明香里に向き直り、しばらく会えないため連絡をしてほしい、と言いました。
近づく父親の足と手から、思わず一歩下がってしまう明香里。
そんな明香里を隠すように紘が前に出ました。
そして、見送りの言葉を紘はかけます。
紘は父親を見下ろします。
出張に出かけるため、玄関を出た父親。
手が震えている明香里。
その明香里の手を紘は、握ります。
・大きくなった紘
ラフな格好で、何かの買い出しに行っていた大和。
独り言で、聞いていた話と違うことに、戸惑っていました。
それは、せりから預かっているネコが穏やかである、と聞いていた割にはよく引っ掻いてくることでした。
部屋に戻ろうとする大和は、共同の廊下で、紘の父親の存在に気がつきます。
改めて挨拶する大和を、父親は認識しました。
父親は、大和の容姿を褒めます。
その言葉に大和は何か異質を感じました。
挨拶として握手をし合う二人。
勉強をする際に、なぜか図書館が気に入らない明香里。
そんな明香里に、紘は飲食店で勉強をしてもいい、と提案しました。
紘の案が素晴らしい、と感じる明香里は、ふと大和の部屋付近で足を止めます。
その理由は、近頃大和と出会ってないことを思い出したためでした。
いざ飲食店に到着し、参考書をひろげる明香里。
明香里の持ってきた参考書は、英語以外もありました。
大量の参考書に驚く紘。
とりあえず一つだけを学習するため、参考書を明香里はどかせます。
すると、本の間から一枚の写真が落ちました。
その写真は、小さい頃の紘と明香里が写っていました。
思い出に浸る明香里が持つ写真を紘も覗きます。
写真の中の紘は、明香里よりも背が低いです。
そして、一件明香里が紘の手を握っているようで、実は紘が明香里を励ますために、先に手を握っていたことを明香里は、思い出しました。
素っ気なく、返事をする紘は参考書に向かいます。
小さかった紘が、大きくなったことを感慨深く感じる明香里。
いつまでも写真を見て、懐かしく感じる明香里は、ふと隣に座る紘に目を向けました。
そこには、成長した紘の姿があります。
机に置かれた紘の手と自分の手を比べる明香里。
3.まずは片想いから【第19話】感想と次回【第20話】考察予想
紘のお父さんと明香里は、なんだか怪しいです・・・。
- 次回が気になる方はこちらから↓
4.まとめ
コメント