「まずは片思いから」は作家gillzoneさんの作品です。
2.まずは片想いから【第20話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・二人は恋人
飲み物を準備し終えて、さっそく勉強に明香里は取りかかろうとします。
いつにもまして、気分の高い明香里は、一日で英語を完璧にできるような気持ちでした。
しかし、いざ参考書を開いてみたものの全く英語が理解できず、固まる明香里。
結局、図書館のようにカフェでも意識が統一できない明香里は、とりあえず涙ぐみながら甘味を注文しようとします。
甘味を食べることで気を取り直した明香里は、改めて英語に取りかかりました。
ある英語の文を読み上げる明香里。
その文が偶然にも、「ヒロ」や「アカリ」に聞こえて笑ってしまいます。
そんな明香里の勉強に対する姿勢に、思わず紘も合わせてしまいました。
このままでは、勉強が進まない、と危機感を感じた紘は焦ります。
甘味を食べ終えて、勉強に取りかかる明香里を横目で見つめる紘。
明香里がなぜ勉強に必死になるのか知らなくても、隣いいることができるだけで、紘は幸せ、と感じました。
すっかり、日も暮れ当たりが暗くなった頃、家路に歩く紘と明香里。
明香里は、紘の教えが良く、この影響で評価があがれば、尊敬する、と明香里は言います。
すると、何やら人だかりができている場所があることに、明香里は気がつきます。
近づくと、そこでは恋人同士が協力し、ゲームに挑むことで景品を得られることができるようでした。
その景品は、とても柔らかい肌触りのぬいぐるみでした。
明香里にとって、魅力的な景品に、明香里はゲームに参加する意思を紘に伝えます。
恋人同士でなければゲームに参加できないため戸惑う紘。
そんな紘に手を握り、明香里は今日は恋人同士、と言いました。
・抱きとめられて
ゲームの司会者によって進行が始まります。
そのゲームの内容は、男性が女性をどれだけ長い間抱き上げることができるかどうか、でした。
まさかのゲームの内容と自分の体重が気になり始める明香里。
まわりの恋人たちは、何のためらいもなく、楽しそうにゲームに取りかかろうとしています。
司会者によっていよいよゲームが始まろうとする時、明香里は紘に辞退する旨を伝えようとしました。
しかし、近づく紘は少しかがみ明香里をいとも簡単に抱き上げてしまいます。
唖然とする明香里に、少し冷や汗をかく紘は、明香里に体重がどれくらいあるのか聞きました。
絶対言わない、と怒る明香里は、どうしても景品がほしいため、紘を応援します。
抱かれながら明香里は、紘の成長を考え深く感じました。
見事景品を手に入れ喜ぶ明香里は、紘にお礼を言います。
2回目はない、と話す紘は先ほどまでいたカフェに携帯を忘れたことに気がつきます。
一緒に戻ろうとする明香里に、日も暮れたため明香里は先に帰るよう紘は促しました。
家の前までたどり着いた明香里は、景品を手に入れたうれしさからぬいぐるみを強く抱きしめました。
そこに現われた大和が、そのぬいぐるみをどうしたのか、聞きます。
驚く明香里よりぬいぐるみの方が大きい、と大和はからかいます。
タバコを吸う大和の姿に、心臓が高鳴る明香里。
何気ない会話をする明香里は、詳細に話すため大和に近づきました。
大きなぬいぐるみの端を踏んでしまい明香里は体勢が崩れてしまいます。
胸に倒れ込んできた明香里を大和は迎え入れました。
その頃、紘は置き忘れたと思っていた携帯が鞄の中にあることに気がつき、引き返します。
3.まずは片想いから【第20話】感想と次回【第21話】考察予想
大変な現場に、紘は出くわしそうです。
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4.まとめ
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