【第22話】まずは片想いから、感想・ネタバレ 部屋に入ることを許された明香里は、大和の部屋で・・・

まずは片想いから

「まずは片思いから」は作家gillzoneさんの作品です。

春の風が吹き込む教室で二人っきりの大和と明香里。

他の先生から身を隠すため、机の下に潜り込む大和・・・。

思わず明香里も引き込んでしまい、近づく顔が・・・。


1.まずは片想いから【第22話】考察予想と感想

誰だってドキドキします・・・。

2.まずは片想いから【第22話】ネタバレとあらすじ

※ネタバレ注意!!

・しまった!

姿を隠す必要がなくなったため、立ち上がる大和。

明香里に謝りながら、大和は手を差し出します。

地面は冷たいため、身体を悪くしてしまう、と明香里を立ち上がらせました。

大和の一挙一動にドキドキする明香里。

次の授業が始まるため、教室に戻るよう言い、大和は立ち去ります。

大和を見送りながら、明香里はあることを感じました。

それは、あっという間に近づいたと思えば、それは一時のことで、すぐにまた遠くに行ってしまうことでした。

教員室に戻った大和は、他の教師にあることをお願いされます。

それは、放課後に勉強する生徒のために、教壇にいてほしいことでした。

本来ならその役目を果たす教師は、急な用事のためできなくなったようです。

そして、限られた期間の間だけ任された大和。

教師の申し出を受けた大和に、背後から近づいてきた他の先生が、ハイキングをすれば疲れもなくなる、と言いました。

何も考えず、その先生の言葉にも返事をしてしまった大和。

結局、ハイキングに行く意思を大和は見せることになります。

大和に頼み事をした教師は、ハイキングに誘われた大和を哀れに思いつつ、なぐさめの言葉をさりげなくかけます。

焦りと困惑を見せながら大和は、猫のご飯をどうしようか考えていました。

・かわいい手紙

一日の授業が終わり、帰ろうとする明香里は、紘にも声をかけます。

しかし、紘は掃除をしないといけないため、帰れませんでした。

それを聞いた明香里はあっさりと先に帰ろうとします。

一緒に帰れないことをさみしいと感じる紘。

帰るため、廊下を歩く明香里の前に、壁にもたれかかりながら声をかけてきた大和。

明香里は、もしかしたら自分を待っていたのかもしれない、と心の中で思います。

他の女子生徒たちに、挨拶をされる大和の人望の厚さに驚く明香里。

明香里に向き直る大和は、小声で「・・・好き?」と質問します。

思わず驚く明香里に、大和ははっきり聞こえる声で「」と言いました。

大和の部屋の前で立ち尽くす明香里。

遡ること少し前、仕事の関係で猫にご飯をやることができなくなった大和は、その役目を明香里に頼むことにしました。

猫は決まった時間に食事を与えてほしいことと、少しストレスを発散させるため遊んであげてほしい、と大和は明香里にお願いします。

目を輝かせながら猫のお世話をすることができることに喜ぶ明香里。

明香里の口元にかかる一束の髪を持ち上げながら、大和はお礼を言います。

そんな大和の笑顔を見せられると、尽くしてしまいたくなる、と考えながら大和の部屋の暗証番号を解除する明香里。

部屋に入ると、以前やって来たときと、見え方が違うように感じてしまう明香里。

猫を探すため部屋を見渡す明香里は、ベッドの下にいることに気がつきました。

お皿に、ご飯を入れて呼ぶと姿を現した猫に、明香里は可愛さを感じます。

じっと猫を見ながら、どことなく大和に似ている、と明香里は猫に話しかけました。

仕事を終えて部屋に戻ってきた大和は、部屋にもしかすると明香里がいるかもしれない、と考えていました。

時間も遅いためその考えはないことを悟り、部屋の照明をつけた大和。

鳴き声で出迎えてくれた猫に、大和は帰ってきた言葉をかけます。

ふと壁に貼られた黄色い紙に目が行く大和。

そこには、猫と過ごした時間に起きた明香里の感想が書かれていました。

その文を読みながら、明香里をかわいい、と大和は思います

3.まずは片想いから【第22話】感想と次回【第23話】考察予想

手紙っていいですね・・・。

4.まとめ

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