「まずは片思いから」は作家gillzoneさんの作品です。
2.まずは片想いから【第26話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・点数が高い理由
不正を行った生徒が称賛を受けたことに不満を感じる他の生徒。
教師である大和も知らず、落ちていた紙には、頻出単語が書かれていることを他の生徒と確認します。
そして、この紙のおかげで、急激に試験の点数が伸びたのたろう、と疑いました。
少し離れた場所で目標の点数に届かず落ち込む明香里の姿が、演技をしているように見える他の生徒。
そんな明香里が気にくわない他の生徒は、大和に事実を伝えるべき、と目論みます。
職員室にて、カレンダーを見つめる大和。
いつの間にか5月であることを大和は、認識しました。
そんな大和を他の生徒が呼んでいる、と他の教師が伝えます。
その他の教師の裏には、祥子の姿がありました。
個室に入り、祥子のために飲み物を作る大和。
何があったのか問いかける大和に、祥子は言葉を詰まらせながら話します。
それは、明香里が不正を働いた可能性がある、ということでした。
大和は、なぜ祥子がそのような考えに至ったのかを聞きます。
それに対して祥子は、この度の試験は難しく感じたため、英語の苦手な明香里が得点を伸ばすのも厳しいのではないか、と意見を述べました。
大和は、自分でも状況把握に取りかかることを伝えました。
その場を去ろうとする祥子に、大和はあることを聞きます。
それは、難しい試験にも関わらず、高い得点を取っているため、自分を追い込んでいるのではないか、という心配でした。
驚く祥子。
・明香里を助ける存在
授業を始めようとする大和に、他の生徒は質問します。
それは、明香里が不正を働いており、その証拠もあることでした。
突然、自分の名前が聞こえたことで驚く明香里。
そして、明香里を見ながら驚く紘と美咲。
ざわつき明香里に視線を向ける生徒と他の生徒は、証拠もある、と言い張ります。
身に覚えのない明香里は、顔を赤くしました。
ざわつく教室を収めるために、大和は授業後、職員室に来るよう明香里に、言いました。
困惑する明香里。
生徒とや大和に、明香里の不正が明確になったことで満足する他の生徒。
他の生徒に、後ろから声をかける人物がいました。
それは、不正の証拠がどれか見せてほしい、という紘でした。
明香里の机の下に落ちていた、と話す他の生徒に渡された紙を見る紘。
明香里が不正をした、と強く主張する他の生徒の話を聞かず紘は、背中を向けます。
そして、何かを取り出し他の生徒の机に、乱暴に置きました。
それは、明香里の使用している英語のノートでした。
明香里の書く文字と不正の証拠である単語の書かれた紙の筆跡を紘は比較させます。
二つの筆跡が異なることに他の生徒も驚きます。
不正の紙に書かれた筆跡が、明香里ではないことを紘は、言いました。
職員室の個室に呼ばれ、うつむく明香里に大和は、顔をあげるよう話します。
そして、何か話すことがあれば話すよう促す大和。
唇を噛み締める明香里は、大和に信じてもらえないかもしれないが、誰よりも辛いのは自分である、と明香里は言います。
そして、目標の点数に届くようどれほど努力したのか、大和に分かるはずがない、と涙を流しながら訴える明香里。
大和にお願いを聞いてもらうために、体調を崩すほど勉強をした、明香里は話します。
そんな明香里の言葉を聞いた大和は、明香里にゆっくり聞きました。
それは、お願いが何かどうかです。
目を潤ませながら、大和の顔を見る明香里。
3.まずは片想いから【第26話】感想と次回【第27話】考察予想
面白いです。
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4.まとめ
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