「まずは片思いから」は作家gillzoneさんの作品です。
2.まずは片想いから【第33話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・加害者
髪をかきなから、笑う女子高生。
それは、いつでも明香里が美咲を庇うことでした。
しかし、女子高生は自分たちが、美咲を虐げているわけではない、と言います。
明香里は、コンクリートにぶつかり腕を怪我たことで、血を流していました。
腕を押さえ、うつむく明香里。
美咲は、前から苛められているふりをするのが上手かった、と女子高生は話します。
怪我の痛みから涙を流す明香里に構うことなく、女子高生は淡々と美咲が自分たちと同じ性質を持っている、と言いました。
美咲が以前、自分のことを知りもしない、と話していたことを明香里は思い出します。
苦しむ明香里の痛がる腕を足で蹴る女子高生。
腕ではなく鼻を折られたことがある女子高生は、明香里に同じ目に遭わせようと足を上げました。
・牛乳
いつものメンバーでつるむ女子高生。
付き合っている男性から購入してもらった口紅を羨ましい、かつ似合っている、と女子高生たちは話しています。
お化粧のおかげで、美しく見える、と褒めあう女子高生。
しかし、化粧をしなくても美しい人がいる、と女子高生三人は、そばにいる一人を見ます。
その人物は、美咲であり、美咲もまたそんな人物を見たことがない、と言いました。
その人物が美咲である、という三人の訴えに気づかない美咲の態度に、女子高生は笑いをこらえます。
そこに、噂の付き合っている男性からご飯を食べよう、と連絡が入り誘われた女子高生。
みんなで行こう、と誘います。
美咲はあまり乗り気ではありませんでしたが、仕方なく行くことにしました。
ご飯をご馳走になり、次の場所に行こう、となっている際に、美咲は疲れたため帰る、と言い帰ります。
そんな美咲を無表情で見送る女子高生三人と男性。
帰宅した美咲は、玄関で制服を消臭しました。
明かりの点いていない家の中を進む美咲は、母親が座っていることに気づきます。
足音から美咲が帰ってきたことに気づく母親。
母親は、帰りが遅い美咲を心配して待っていました。
明かりを点けた美咲の前には、目の見えない母親が美咲を出迎えてくれました。
その時、美咲の携帯には無事に帰れたかどうか気にする文面の内容がかかれた連絡が入ります。
次の日の学校で、何気ない会話をする生徒が、話しに夢中になったため持っていた牛乳を偶々通りかかった美咲に溢してしまいます。
謝りながら慌てる生徒は、美咲の制服をなんとかしようとします。
しかし、美咲はその生徒の手を払い、その場を去っていきました。
一部始終を見ていたいつもの女子高生。
そして、その女子高生は美咲以外の二人を連れて、その生徒の元に赴きます。
何も言わず、生徒の頭の上に牛乳を垂らす女子高生。
悲鳴を上げる生徒に、女子高生は美咲に対して同じことをした時、謝らなかった、と謝罪を求めました。
美咲が辛い思いをしている、と話を作り上げます。
3.まずは片想いから【第33話】感想と次回【第34話】考察予想
どうなるのか・・・。
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4.まとめ
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