「まずは片思いから」は作家gillzoneさんの作品です。
2.まずは片想いから【第41話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・子供ナ大人
迷子の子供を送り届けた明香里と紘。
紘とは、仲良くなれずに家に入っていく子供。
明香里は、子供を見届けたため、先を行こうとします。
しかし、家の中から子供の慌てた声が聞こえました。
只事ではない様子から様子を見に行く明香里と紘。
そこには、倒れている子供の祖母の姿がありました。
必死に声をかける子供を引き離した紘は、祖母の安否を確認します。
泣き始める子供は、祖母をかなり心配していました。
そんな子供に対して紘は、祖母に意識があるため落ち着くよう言います。
紘の子供から、泣くのを止める子供。
暑さのため倒れたかもしれない、と判断した紘は、影に祖母を移動します。
そして、明香里は濡れた布を準備しました。
しばらくして意識を取り戻した祖母は、明香里と紘にお礼を言います。
祖母に抱きつく子供の頭を撫でながら、祖母は、子供には自分しかいないため、気を付けないと、と話しました。
安堵した明香里は、子供が泣くのを耐えていたことを伝えます。
子供を褒める祖母ですが、子供は意地を張りました。
なぜここにいるのかどうか、観光なのかどうか何気ない会話をする明香里と祖母。
祖母の近くにいる子供は、紘を見ます。
見られていることに気がついた紘。
子供は、紘にあるものを渡します。
それは、祖母によると子供が大切にしているモノでした。
それでも、紘に上げる、と主張する子供は、またそれを集める、と言います。
祖母が頼んでもくれなかったモノ。
・彼女のそばに
明香里と紘の到着が遅いため、連絡を取る女性教師。
女性教師の話から、明香里の心配をする大和。
しかし、紘がいるため大丈夫だろう、と女性教師はあまり心配していません。
以前も、明香里がバス内で倒れた際に、紘がそばにいてくれたこがあったようです。
女性教師の話を聞きながら、自分もどんな時でもそばにいることができる、と大和は思いました。
お別れの挨拶をする明香里。
子供は、明香里と紘に別れの挨拶をします。
その際、渡したモノを明香里と半分にして食べるよう、子供は紘に言いました。
美咲が歩くのは億劫なため、バスに乗ることにした、と話す明香里は、美咲が裏切り者、と紘に面白く話しています。
すると、一粒滴が明香里に落ちます。
まだ晴れているはず、と空を見上げる明香里でしたが、一気に雨が降ってきました。
通り雨に慌てる明香里に、紘は自分の上着をかけて雨宿りを促します。
たくさん出来事が起きる、と物思いにふける明香里は、お腹が空いたため、先ほどもらったモノを食べよう、と言いました。
しかし、紘は食べてほしくない、と話します。
それではもったいない、と話す明香里ですが、明香里もまた紘の気持ちが分かるようです。
なぜなら、それが子供の大切にしていたモノだからでした。
気持ちを伝えられることが複雑だ、と感じる明香里。
雨の様子をうかがう明香里の横顔を見つめる紘。
紘は、明香里に質問します。
それは、どうすれば好きな気持ちが伝わるか、でした。
告白の言葉のことなら、一言「好き」という気持ちを伝えればいいのではないか、と明香里は話します。
紘は、少し間をあけて「好き」と言います。
理想通り、と明香里は笑いました。
もう一度「好き」と話す紘が自分を練習にしている、と明香里は思います。
しかし、紘ははっきり明香里が「好き」と言いました。
気持ちが伝われば元の関係ではなくなることに、恐れを抱く紘でしたが、それでも8年分の片想いをはっきりさせます。
3.まずは片想いから【第41話】感想と次回【第42話】考察予想
つ、ついに!!
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4.まとめ
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