「まずは片思いから」は作家gillzoneさんの作品です。
2.まずは片想いから【第46話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・いつから
誰かのために、時間や気持ちを尽くすことのない大和は、もともとそのような人間でした。
初めて明香里と接したのは、明香里がタバコを吸っているのでは、と勘違いしたことからでした。
家の前で座って泣く明香里が寒いだろう、と思い上着をかけた大和。
紘ばかり大切にする義母がとのような人物か確かめたのも大和にとっては偶然。
お会計を明香里の分まで支払ったのも、早く自分が欲しい商品が欲しかったため。
服を買いに付いていったのも、弁償するためであり、カレンダーに明香里の誕生日を書き込んだのも、数字が分かりやすかった、と考える大和。
机の下に、明香里を引っ張ったことも、ただ大和が他の教師に会いたくなかったため、そして猫が好きかどうか聞いたのも、猫が寂しいだろう、と考えたため。
教師として生徒の気合いを高めるため、そしてその明香里からのお願いを聞いた理由もまた、明香里がさみしいからでは、と思ったため。
・すべては偶然
早起きをし、正装に着替え電車に乗った大和が向かったお墓。
「平岡沙羅」と書かれた墓前で大和は、自分に許しを与えないでほしい、と呟きます。
足音が聞こえたため隠れた大和は、墓前で話をする沙羅の母親を見ました。
帰りの電車を待つ間、お土産を選ぶ大和。
家に着くのが遅くなりそう、と大和は考えます。
明香里のお願いを守るため急いだ大和。
家の前で泣き崩れる明香里の涙を指で拭います。
気持ちが揺らいでいたり、明香里の手を顔に密着させたのも、ただ冷たくて気持ちがよい、と感じたため。
そして、その偶然がいつから始まったのか分からなくなった大和。
3.まずは片想いから【第46話】感想と次回【第47話】考察予想
好きな気持ち・・・。
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4.まとめ
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