【第58話】まずは片想いから、感想・ネタバレ あの日の事故で大和が失った存在

まずは片想いから

「まずは片思いから」は作家gillzoneさんの作品です。

ただ確認しただけ・・・。

曖昧な記憶をはっきりさせるため、紘は大和に質問しました。


それは、事故について大和が知っているかどうかでした。


1.まずは片想いから【第58話】考察予想と感想

大和と事故の関係は、何だろう・・・。

2.まずは片想いから【第58話】ネタバレとあらすじ

※ネタバレ注意!!

・秘密

体がすくむようなクラクション音の後、聞こえたのは、鉄同士がぶつかり、衝撃に負けた車体が飛ばされる音でした。


タイヤが宙を走る車体から、かろうじて声を出す女性は、通行人に後部座席の娘の所在を教えます。

徐々に霞む目に映る男子高校生の姿。



あの事故で被害にあった子供が、明香里であることに、大和は紘から聞きました。

黙ったままの紘に大和は、体が大きくなった、と肩を叩きます。

驚いた、と話しつつも案外あっさりと家に入っていく大和に、紘は拍子抜けします。

しかし、背中を向けたまま大和は、紘にあるお願いをしました。

それは、明香里には秘密にしておくこと、です。







・触れあう手

家に入り、ベッドに横たわる大和。

そんな大和を飼い猫が見守ります。

目元を腕で隠す大和は、あの時のことを思い出します。


手術室の前で待つ大和。


慌ただしく現れた人物たちが、手術室に入っている子供の近い家族なのかどうか、と思う大和。



その人物たちは、事故の壮絶さを耳にしているようです。

困惑する人物たちのそばで大和のスマホが鳴りました。

スマホの連絡を見た大和の顔は青ざめます。

まるでその日が詳細に思い起こされる大和。

あの時、走り出した大和の足はとても重く感じたようです。

先の見えない終わりを夢中で走る大和は、それが現実ではないのかもしれない、と感じました。

「沙羅(さら)」と呼びながら駆け込んだ部屋では、泣き叫ぶ女性が布の上に被さっていました。

その時、大和は妹である沙羅が自分のせいで亡くなった、と頭が真っ白になります。






大和の部屋のチャイムも鳴らす明香里は、夜遅くに申し訳ない気持ちがありながら、大和の好んでいたアイスを持ってきました。

アイスを受けとる大和に、明香里は夜の挨拶をし、その場から去ろうとします。

そんな明香里に、久しぶりに猫に会うよう、大和はすすめました。

躊躇いもなく、承諾する明香里は、少しして気恥ずかしい気持ちになります。

部屋にあがり、猫と戯れる明香里に、猫がとても信頼していることを大和は気がつきます。

未だに猫の名前を教えてもらっていない明香里は、その理由を尋ねました。


床に座りながらベッドに両腕を楽にする明香里は、大和の方を見ます。

すると、大和もまた明香里を見ていました。

知ったことが増え、それを知らなければよかった、と大和。



知らなければよかったことと、知るべきではなかったことが、ほんの少しの違いであることを大和は、知っていました。


病院で友達に叱責される大和。

友達は、明香里が生徒であることを気にしていました。

しかし、大和は何のことかわからない、と顔を背けます。

顔に力が入る友達ですが、大和はあくまでも明香里との関係は否定します。

友達の察しの良さに大和は、感心しました。

友達は、少し様子がおかしいことに気がつ、そしてほどほどにしておくよう忠告しました。

そして、大和の心が決して迷ったりしないか、友達は確かめます。

人の気持ちが移りやすいことを大和が誰よりも知っているはず、と友達。

大和は、自分が幸せになってはいけない、と思っていました。

しかし、そのように思うようになったきっかけが明香里であることで、幸せになるかどうかが、必要ではなくなった大和。

ベッドに、もたれかかりながら見つめあい、手が触れあいそうになります。



3.まずは片想いから【第58話】感想と次回【第59話】考察予想

ドキドキ・・・。

4.まとめ

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