「まずは片思いから」は作家gillzoneさんの作品です。
2.まずは片想いから【第60話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・隠蔽
どこにいっていたのかを問う紘の母親。
少し言葉が詰まる明香里は、花を見に行っていた、とは言いづらいようです。
明香里の代わりに紘は、勉強していた、と話します。
わざとらしく、明香里に「あの参考書・・・」と紘は、伝えました。
そんな紘に母親は、試験があるためまじめになるよう忠告し、もう一つ学校以外の勉強場所を用意したことを話します。
少し間を置いて返事をする紘。
助けてくれたことで、紘が怪我をしていないか心配する明香里。
問題ない、と話す紘ですが心配な明香里は、紘の背中に触れようとしました。
次の瞬間、紘は明香里の手を払い落とします。
裏表なく問題ない、と話す紘に、明香里は勉強があるため忙しい紘の気持ちを考えず、申し訳ない、と謝りました。
部屋に戻ろうとする明香里を紘は、呼び止めます。
振り向く明香里は、何かようがあるのか、紘の言葉をまっていました。
何かを伝えようとする紘ですが、うまく言葉が出てきません。
何もない、と話す紘に、明香里は本当に何もないのなら、部屋に戻る、と言いました。
部屋に入った紘は、服を脱ぎます。
紘の背中は、明香里を守ったことで傷だらけでした。
紘は、明香里を過去の事故で助けたのが大和であり、それを隠していたことを知った時の明香里の顔を浮かべます。
自分を軽蔑する明香里の表情を浮かべる紘。
そのため、紘は明香里にお礼も何もいらない、と思っていました。
頭を抱え、紘は悩みます。
・嘘
日がたち、義母から大和に夏の果物を持っていくよう頼まれた明香里。
しかし、義母は大和から家を空けることを聞いていたことを思い出します。
そんな義母に、明香里は大和の所在を聞きますが、義母は空けること以外、何も知らない、と話しました。
会えないことに、寂しい気持ちになる明香里。
大和の部屋の前を通りかかった際、部屋の中から物音が聞こえてきます。
不審に思った明香里は、部屋に近づきました。
不審者かもしれない、と思う明香里は怖くなります。
離れるべきか、電話するべきか、待っている間に逃げられてしまう、と考えた明香里は、意を決して暗証番号を押し、扉を開けました。
扉を開けた明香里の前には、部屋を片付ける女性の姿があります。
沈黙になる二人。
明香里が不審者と勘違いして部屋に突入した明香里を笑う女性。
大和のことが心配だったため明香里が部屋に入ってきたことを女性は、黙っておく、と話します。
お礼を言う明香里に、女性は自分が猫の物を取りに来ていたことを伝えました。
明香里が暗証番号を知っていることを聞く女性に、明香里は大和が住み初めてから変わっていない、と言います。
暗証番号が「0515」であることに、女性は大和もあのことが忘れないのだろう、呟きました。
自宅に戻り呆然とする明香里は、紘が早くも帰ってきたことを心配します。
試験日である紘に、どうしたのか、と問いかける明香里。
息の荒い紘は、試験を受けていない、と話しました。
理由を尋ねる明香里に、紘は試験どころではなく、明香里に伝えなければならない、と伝えます。
気持ちを振り絞らなければ、今後後悔する、と紘。
明香里から目を反らしたながら、紘は明香里に欺いていたことがある、と話します。
3.まずは片想いから【第60話】感想と次回【第61話】考察予想
展開が難しいです。
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4.まとめ
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