「まずは片思いから」は作家gillzoneさんの作品です。
2.まずは片想いから【第67話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・嘘と見栄
家に招かれ椅子に座る大和は、目の前で闘志を燃やす紘に恐れを抱いています。
久しぶり、といたたまれない中でも何気ない会話をする大和に、紘は敵意を露骨に出しました。
たまたま家の前で出くわしたため、晩ご飯に誘った、と紘の母親は話します。
大和が二度と顔を見せないものと思っていた、と皮肉を伝えた紘。
再び顔を合わせることができて嬉しい、と話す紘の表情から、大和は本心ではない、と気づいていました。
一歩詰め寄る紘は、大和の耳元であることをささやきます。
それは、再び明香里が涙を流すようなことをすれば、攻撃する、という内容でした。
やっと紘の本当の気持ちが聞けた大和。
紘の母親は、来客が来るまでゆっくりするよう、大和に伝えます。
会社の同僚を二人連れて帰った紘の父親。
同僚たちは、何回か紘の家に来ているようです。
紘の母親が作る料理がいつも美味しく、紘の父親が羨ましい、と同僚たち。
この場所にいてよいものか悩む大和。
紘がとても難しい資格を習得することができたことを同僚たちは、褒め称えました。
紘を褒める母親。
自分の子供とは違う、と自分を卑下する同僚。
父親も紘を少し褒めます。
しかし、父親の言葉を皮切りに、紘は箸を置いて反論しました。
それは、その試験をそもそも受験していないことでした。
言葉を出さず驚きの表情を見せる母親。
同僚たちは、口を開けたまま言葉が出ません。
母親は、紘が勘違いをしている、と誤魔化します。
ところで、明香里の容姿がとても可愛くなった、と同僚は明香里に話しかけ、恋人でもできたかどうか、いないなら自分の子供を勧め始めます。
そんな明香里が恋人ではなく、勉学に励んでほしい、と母親は言葉を挟みました。
同僚は、女性は可愛ければ頭が良くなくても大丈夫、と笑います。
同僚の言葉に苛立つ紘。
その時、紘と同じ感情を抱いた大和もまた口を慎むよう、同僚たちに忠告しました。
そして、大和は紘と同じように明香里も勉学を頑張っている、と伝えます。
なぜ大和がそのようなことが言えるのか疑問に思った母親。
大和は、自分が紘と明香里の担任であることを話しました。
・大和の正体
知らなかった、と話す父親は、大和の親について尋ねます。
ほんの少し間を空けて所在を話す大和の言葉から、違和感を感じた父親。
なぜそんな質問をするのか、と少し父親をバカにする同僚。
大和にお酒を勧める同僚でしたが、うっかり溢してしまいます。
それによって大和の服が汚れてしまいました。
着替え用に自分の服を取りに行こうとする紘。
家に帰るため大丈夫、と話そうとする大和ですが、紘はそれを止めました。
そして、今は明香里の近くにいてほしい、と紘は大和にお願いします。
紘と同じ色で似たような服に着替えた大和と紘が兄弟のよう、と同僚は話しました。
服を弁償する、と話す同僚ですが、大和は断ります。
心配する言葉を伝えた明香里。
大和は、笑顔で大丈夫、と答えました。
会食が終わり、同僚たちが帰ったあと、片付けをする大和と紘に、母親は明香里とするため、置いておくよう、伝えます。
しかし、自分で食べたものは、と片付ける紘。
片付けが終わったあと、明香里を見かけないことに気がついた大和と紘。
フードを被り明香里を探しに行きます。
廊下を歩いていると父親の姿が見え、父親は明香里に頼み事をしているとこでした。
頼み事の日は、他の用がある、と話す明香里に、父親は予定変更を強制させます。
腕を父親に捕まれたままの明香里は嫌な脈を打ちました。
気配を感じ振り向いた父親は、同僚たちの前で嘘をばらした紘を責めるため、怒鳴りつけ呼びます。
しかし、そのフードを被り紘と思われた人物は、大和でした。
3.まずは片想いから【第67話】感想と次回【第68話】考察予想
明香里と義父の怪しい関係・・・。
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4.まとめ
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