「まずは片思いから」は作家gillzoneさんの作品です。
2.まずは片想いから【第71話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意！！
・手をさしのべたのは・・・
鞄に詰め込んだ弁当を見つめる明香里。
義父の言葉を思い出した明香里は、ただ運ぶだけ、と目的を果たすために行動します。
弁当を届け終わり帰ろうとする明香里の腕を掴む同僚。
義父も待っていることや大人の言うことに従うべき、と同僚は強引に会社に連れ込もうとします。
強く腕を握られているため、痛みを感じる明香里。
そこに、何をしているのか、と大和が声をかけます。
なぜ大和がいるのか驚く明香里に、紘もまた声をかけました。
顔を隠すために被っていた帽子を脱ぎながら、補習に参加しなければ評価を下げる、と笑顔で伝えます。
一緒に行こう、と紘は手を差しのべました。
顔を紅潮させた明香里は、小走りで紘の手を取ります。
明香里を引き寄せた紘に、身を任せその場を去る明香里。
状況が飲み込めない同僚。
大和は、紘の突然の嘘にバレそうになっていたことを焦っていました。
しかし、紘は大和の方が嘘が下手だった、とバカにします。
何も言い返せない大和。
何を話していたかも大和は思い出せません。
そんな二人に明香里は、補習は三人でするのかどうか、聞きました。
自分を尾行していたかどうか、明香里は二人に聞きます。
紘は、不快な思いをさせてしまったなら申し訳ない、と言いました。
明香里は、義父に弁当を運んで来るよう、言われていたことを話します。
どうして明香里にそのようなことを言ったのか疑問に思う紘は、本当にそれだけなのか、確かめました。
本当にそれだけ、と話す明香里は、お腹を満たすため飲食店に行こう、と言います。
・寄せ合う
食事を終えた三人。
大和はせっかくなため、他に行きたいところがないのか、と聞きます。
少し考えた明香里は、三人で遊ぶこともないため、プリント倶楽部が撮りたい、と案を出しました。
小部屋の狭さに驚く大和を押し込む明香里。
最後に紘が小部屋に入ります。
緊張する大和のことは気にせず明香里は、着々と準備をし、久しぶりの操作に奮闘中でした。
狭いため明香里を自分の方に引き寄せる紘。
大和は、もっと近づくよう明香里の肩を引き寄せました。
二人が明香里をめぐって争う中、明香里は機械に夢中で気づいていません。
撮り終えた写真を三人分に分けた明香里。
真ん中に明香里がいるため、大和と紘はお互いを切り取り、明香里と二人で撮ったように見せるのか、悶々と悩んでいます。
これからも三人が一緒にそばにいることができれば嬉しい、と明香里。
大和と紘がとても大切な存在であるため、これからも仲良くいてほしい、と明香里は話します。
明香里から離れた大和は、ポケットにタバコがないことに気がつきます。
それに気がつきながら呆然とする大和は、明香里の言葉を思い出し、ため息をつきました。
そんな大和に、紘は何を悩んでいるのか聞きます。
音もなく現れた紘に驚く大和は、特に何も、と言いました。
しかし紘は、大和は妬んでいる、と核心をつきます。
核心をつかれたことで反抗的になった大和は、その通り、とむきになりました。
大和の態度に驚く紘と自分の態度に呆れる大和。
大和の妬みを自分はいつも感じているため、大和が同じ気持ちを知ってくれたことに、嬉しくなる紘。
大和を認識しなければ、妬む気持ちが鎮まらないことに、悩む紘。
3.まずは片想いから【第71話】感想と次回【第72話】考察予想
取り合ってます！
4.まとめ
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