「まずは片思いから」は作家gillzoneさんの作品です。
2.まずは片想いから【第73話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・危険
急いで写真をスマホのカメラで撮る明香里。
誰かが帰ってきたため、明香里は、身を潜めます。
その頃、書類に目を通す大和は、明香里から何の連絡もないため何も手につきません。
とりあえず連絡をしてみよう、と大和は考えます。
しかし、何を書けばいいのか分からず、こんなにも考えてしまう自分が珍しい、と考えていました。
家に帰ってきた紘の父親は、仕事の電話をしていました。
電話の相手には、直接会って話をすることを提案します。
そして、帰宅した後に、電話をしてこないよう父親は注意しました。
書斎には入る父親。
明香里は、机の下に身を潜め気づかれないことを願っていました。
明香里に連絡をしようか迷う大和。
明香里のそばには、スマホがあります。
とりあえず入浴しよう、と一人言を呟いた父親。
明香里は、その間に書斎から抜け出します。
家を飛び出す明香里は、扉の前で誰かにぶつかります。
それは、大和でした。
顔色の優れない明香里の様子と家の中から聞こえる声に、何かを感じ取った大和は、自分の家に明香里を連れていきます。
明香里に連絡をせず直接会いに来ていた大和。
明香里の手を握り、大和は部屋に連れて来ます。
寛ぐように明香里に大和は言いました。
晩御飯は美咲の家で食べたことを聞いた大和は、飲み物を準備しようとします。
そんな大和がいつも何も質問してこないことに、明香里はとても安心感を得ていました。
何時になるのか問いかける大和に明香里は、すでに日付が変わろうとしていることに気がつき、長く大和の部屋にいてしまった、と考えます。
泊まっていくよう勧める大和。
一時、沈黙になる二人。
慌てて大和は、深い理由はないことを言いました。
・泊まり
家に戻りたくないならば、自分が通路で寝るため、明香里は寝台で、と自分でも何を話しているのか大和は分からなくなります。
明香里は、大和に抱きつき、そばにいてもいいかどうか、確認します。
明香里の頭を大和は優しく撫でました。
そんな二人のいる部屋に紘がただならぬ顔でやって来ます。
紘の来訪に、いつも通り接する明香里。
大和は、紘に怖さを感じました。
大和から明香里を家に泊めることを聞いたため、大和の部屋にやってきた紘。
経緯を聞く紘に、誤解されないためわざわざ紘を呼んだ大和。
下心がないかどうか大和を紘は、怪しみます。
当の明香里は何も気にしていません。
布団をひいた大和は、紘と共に床で眠るため、明香里は寝台で眠るよう、言いました。
明香里の近い方で眠る、と言い張る紘に大和はお構い無く、と伝えます。
寝台の下からは虫が涌き出る、と嘘をつきました。
風呂に入っていた明香里は、大和と紘が揉めている姿がとても仲がいいように見えます。
紘も大和も意地を張り合いました。
そんなことも露知らず明香里は、眠りにつきます。
目を覚ました明香里は、ふと大和と紘が抱き合って眠っていることに気がつき、やはり仲がいい、と笑ってしまいます。
そして、写真の中で笑顔を見せる義父が本当の父親と仲が良かった、と話していたことが嘘ではないか、と疑う明香里。
父親同士の関係や他人である自分を家に置く理由、様々な悩みに明香里は、頭を抱えます。
3.まずは片想いから【第73話】感想と次回【第74話】考察予想
新たな問題が・・・。
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4.まとめ
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