「まずは片思いから」は作家gillzoneさんの作品です。
2.まずは片想いから【第75話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意！！
・夜の会話
血縁のない自分を育ててくれた優しい人物である、と明香里は義父を信じようとします。
胸を触られた時に着ていた服を身に付けていたくないため着替える明香里。
扉の前に座り、早く紘が帰ってくることを明香里は、脚を抱え込みながら願います。
紘の頬をぶつ父親を母親は、止めに入ります。
勉強以外で問題を起こし、警察まで巻き込んでしまった紘を責める義父。
相手方とも決着がついたため、引っ越すことを促す母親。
他人の視線が気になって仕方がないため、母親は引っ越しがしたい、と言いました。
ベランダの手すりを握る紘。
慌てていたため、片方の靴を履き忘れた明香里が紘に駆け寄ります。
紘は悪くないため大丈夫、と紘に抱きつく明香里。
自分をおいてどこかに行こうとしないでほしい、と明香里は涙を流しながら訴えました。
義父が命を救ってくれたため、平穏に与えられた人物を演じる、と明香里は胸に刻みます。
引っ越しの準備をする明香里は、義母に頼まれて食器を運びます。
背後から近づいた義父は、明香里に夜に話がある、と通り過ぎる際に明香里に声をかけました。
義父の言葉に恐怖を抱いた明香里は、食器を落としてしまいました。
音に反応して状況を見に来た義母は、高価な食器を割ってしまった明香里を責めます。
明香里を雑に扱う義母。
割れた食器を拾おうとする明香里の代わりに、紘は自分が拾う、と言いました。
明香里の手の震えに驚き、尋ねる紘。
しかし、明香里は何も言葉を発せず、心の中で助けてほしい、と考えていました。
・発覚
紘に呼び出された大和。
飲み物を口にしながら何が用なのか、大和は聞きます。
紘は、以前話していた義父について、大和が知りたがっていたことを話題にあげました。
これまで誰にも話したことがない、と頭を抱えて悩む紘。
落ち着いて話せば、全て聞く、と大和。
明香里が心を寄せているため話しても大丈夫、と自分に紘は言い聞かせます。
幼い頃から、父親にスポーツで使用する道具で自分がぶたれていたことを話す紘。
帰宅した義父から目が離せない明香里に、何を呆然としているのか義母は明香里を叱責します。
何か言いたいことでもあるのか、と明香里の目の前に立つ義父。
恐れてはよくない、と勇気を振り絞り明香里は、義父と本当の父親の関係を聞きました。
全てを言葉にする前に、義父は突然笑いだします。
そして、一通り笑い終わったあと、自分の書斎に入ったのが明香里であったことに気づいた発言を義父はしました。
勝手に入った明香里を義父の隣で責める義母。
興味をそそるものがあったのか、と義父は明香里に聞きます。
頭が回らず逃げ出したくなる明香里。
成績が良くないためではなく、単に精神を落ち着かせるために体をぶたれていた、と話す紘。
明香里もまた、ある日を境に、父親を恐れていることに紘は気づいたことを話します。
そのことで父親が明香里に対して攻撃しているのでは、と疑ったことを話しながら拳に力を入れました。
明香里に聞いても何も答えないため、さらに紘は心配であることを大和に言います。
万が一自分の想像通りのことを父親が明香里にしていたとすれば、父親を亡きものにしてしまう可能性がある、と紘は大和に伝えました。
3.まずは片想いから【第75話】感想と次回【第76話】考察予想
どうなるのか次が気になります。
4.まとめ
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