「まずは片思いから」は作家gillzoneさんの作品です。

せりの足元には、以前預かっていた猫の姿があります。

せりに、突然連絡したことを謝る大和。

何ともない、と話すせりは理由は分からないが、明香里も大変なことになっている、と同情します。

自分の服を渡すせりは、これから共に生活することになる、と明香里に微笑みかけます。

申し訳ない、と話す明香里にせりは大丈夫、と答えました。

出かけようとするせりに、大和はどこに行くのか聞きます。

せりは、とりあえず今日だけは妹の所に行く、と言いました。

・やっとキス

困ったら電話してほしい、と話すせりは猫の世話もお願いして出ていきます。

二人となった大和と明香里。

明香里は、絶対他言しないよう心に決めていたことを話しました。

そして、大和には一番知られたくなかった、と明香里。

明香里に向き合って座っていた大和は立ち上がり、飲み物を準備しようとします。

お湯を沸かす間、拳に力を入れる大和は、これまで明香里が一人で抱えていた問題に気がつき対処できていれば、と自分を責めました。

頭を抱え明香里に謝る大和は、明香里を苦しませていたことを後悔します。

そんな大和に、明香里は後ろから抱きつきました。

大和のお腹に手を回しながら明香里は、こうしていると不安が消えていく、と答えます。

そのため触れていたい、と涙を流す明香里はわがままを言って申し訳ない反面、どうすればいいか分からない、と話します。

そばを離れないでほしい、と話す明香里の手を自分の体から離した大和は、明香里と向き合いました。

明香里の髪の毛を触りながら顔を近づける大和。

越えてはいけない関係に歯止めが効かなくなった大和は、そのまま明香里にキスをしました。

目を閉じ長くお互いの体温や感触を確かめあう二人。

照れながら口を離した明香里の全身を抱きしめる大和。

明香里を感じるほど不安に駆られる大和は、それでも明香里を離したくない、と心に強く思います。

眠りについた明香里に布をかけてあげる大和は、紘に連絡を取りました。

3.まずは片想いから【第78話】感想と次回【第79話】考察予想

ついに！

次回が気になる方はこちらから↓

4.まとめ

【第78話】まずは片想いから、感想・ネタバレ　明香里と大和は禁断の関係へ・・・

目次

・せりの家

・やっとキス

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