【第⑩話】見える子ちゃん、感想・ネタバレ ハナのように見えていなくてもいる時はいます!!

「見える子ちゃん」は作家泉朝授さんの作品です。

グロテスクな幽霊ばかり見えていたミコは、常々見えなくなることを願うばかりでした。

今日も当たり前のように見える幽霊にうんざりするミコは、リビングへ・・・。

朝食を囲む家族の何気ない会話でも、実は・・・。

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1.見える子ちゃん【第10話】考察予想と感想

第9話では少し悲しい話でした。


リビングで普通に会話をする家族。

一人一人、会話がきちんと成り立っているのですが、恭介とお母さんは昔の出来事を話していたようです。

実は、ミコのお父さんは亡くなっていたようでミコにしか見えていませんでした。

これまでも幽霊は見えないふりをしていたミコですが、お父さんが見えても見えないふりをするミコは・・・なんとも複雑な気持ちです。

亡くなっていても生きていても微妙な年頃なので、会話をしてないのかもしれませんが・・・。


2.見える子ちゃん【第10話】ネタバレとあらすじ

※ネタバレ注意!!

ハナの見えていない平凡な日常生活

ハナは目覚めます。


また3時で止まっている目覚まし時計をみて、いつものことだからと気にしませんでした。



高く積まれたホットケーキでもの足りるのか聞くハナの母に、大丈夫と答えるハナ。

ラインでホットケーキの写真を送ると、ミコは量が多いと反応しました。



また、切れそうになっている蛍光灯にもあんまり気にしないハナは登校していきます。

登校中、ハナに凄まじい勢いで吠える犬に今日も元気いっぱいだ、と反応するハナは、朝ごはんが足りなかったのか、お腹が空きました。


そんなハナの隣には幽霊が、犬はどうやらその幽霊に吠えていたようです。

その幽霊はチビ幽霊をハナに取り憑けますが、ハナの生命エネルギーで焼けてしまいます。

チビ幽霊を拾い食べる幽霊。



さらに進むと犬が逃げてしまったと泣く子供がいました。

犬は壊れかけの廃墟に入ってしまったようです。



泣いてる子供のために、ハナは廃墟の中に入っていくことに。

幽霊出てこないで!と願うハナの隣には既に幽霊が・・・。

犬の名前を呼び出てくるように声をかけるハナの声に反応する、廃墟に住む幽霊たち。

その幽霊を再びハナの生命エネルギーで焼いて食べる幽霊を横に、自分が怖がっていたら犬も出てこないだろう、と少し楽しそうにするハナはついに犬を見つけました。


思ったより大きかった迷子の犬と子供を送り届けたハナは、二度とあの廃墟に入らない!と思います。

待ち合わせ場所に着いたハナには、幽霊を食べ続けて進化をした幽霊がミコには見えました。


驚くミコは、どこに行っていたのかハナに聞きます。

後にその廃墟は、大人気のスイーツ店になりました。


3.見える子ちゃん【第10話】感想と次回【第11話】考察予想


どんどん幽霊の能力がパワーアップしてます!



初めはただ急に出てきたり、あるあるではないですが幽霊が出るとしたらこの瞬間ですよね!みたいな場面が怖くて魅力的でした。

今はいい意味で幽霊に慣れてしまい、次はどんな幽霊が出るのか楽しみになってきています。

今回はなんと、幽霊が幽霊を食べる!?という不思議な感じに話が進みました。

さらに、幽霊はハナの生命エネルギーを使ってアレンジして食べてました・・・。

実はハナの生命エネルギーは◯◯によってパワーを増しています。

次はどんな幽霊が出てくるのでしょうか♪


4.まとめ

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