「見える子ちゃん」は作家泉朝授さんの作品です。
ミコの幽霊が見えるレベルは、かなり高いようでした。
ユリアにも見えない幽霊が見えるミコ。
強い幽霊ほど、霊力の低い人には見えないようです。
2.見える子ちゃん【第15話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・即決した買い物
弟の恭介とデパートに、ミコはやって来ました。
母親の誕生日プレゼントを買うために訪れたようです。
母親に最適な服を見つけたミコは、試着してみることにしました。
ミコと母親の体型が似ているためです。
恭介に急かされつつも、何とか着替え終えたミコは、鏡を見ました。
その鏡には、ミコの横に並ぶ店員・・・の幽霊でした。
言葉を失うミコは、試着室から出ます。
「似合う」という恭介が良いました。
このまま着て帰ることを本当の店員に伝えるミコ。
店員は、ミコが着て帰る理由に恭介が関係していると思いました。
恭介に褒められたため、ミコが服を気に入ったのだと勘違いしたようです。
・引きずり出されたモノ
帰りの電車に乗るミコと恭介。
恭介は、疲れたためよだれを垂らして眠っています。
同じ車両から何かを引きずる音が聞こえてきました。
音の方へ、ミコは目を向けます。
そこには、袋を引きずり、斧を持った幽霊がいました。
その幽霊は、ミコが座る椅子の人たちに斧を振りかざして行きます。
順番に近づく幽霊の斧に怖くなるミコ。
斧で切られても平然と歩く人を見たミコは、「大丈夫」と自分に言い聞かせました。
しかし、ミコの隣に座る人は、これまでの人とはどこか違う顔色をしていました。
その人物が斧で切られると、幽霊は何かを袋に取り込みます。
斧に引っ掛かったその人物の・・・。
それを見たミコは、涙ぐみました。
「グサッ」
恭介が目を覚ますとミコは、立っていました。
目的の駅で降りたミコは、洋服屋に行くことを恭介に伝えます。
「下着・・・」と呟くミコに、恭介は女性は大変だと思いました。
3.見える子ちゃん【第15話】感想と次回【第16話】考察予想
ミコの隣に座っていた人物は、口から何か黒いモヤが出ていました。
きっと他の幽霊に憑かれていたのかもしれません。
初めは、その人物の霊体が奪われたかと思いました。
4.まとめ
コメント