「見える子ちゃん」は作家泉朝授さんの作品です。
母親の善を支配しようとする態度に怖さを感じます。
実は、善が優しい人で良かったです。
2.見える子ちゃん【第22-②話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・「友達」
サトルは、善を支えるためにできることはしてあげるつもりでした。
そして、その理由が「友達」だから、と話すサトル。
そんなサトルの言葉に、ミコはハナを思い浮かべます。
サトルは、ミコの存在で少し安堵しました。
その理由は、善が学校で生徒と関わり合えていることを裏付けたためでした。
サトルの思いとは裏腹に、ミコは善とそんな関係ではない、と心にとどめます。
サトルは、善に申し訳なさではなく、「好き」という気持ちで猫に接して欲しい、と願っていました。
ミコに話し終えたサトルは、今の会話は善に黙っていてほしい、と言いながら去って行きました。
・最後の一回
サトルの話を聞いたミコは、あることを決断し、病室に戻ります。
病室に現われたミコに、善は相変わらず子猫の心配をしていました。
そんな善に、ミコは子猫の今後について提案します。
それは、ケガが回復したあとに、善が引き取り世話をすることでした。
ためらう善の側に、再び母親の呪縛霊が現われます。
善のケガの理由が、自分の誤解が生じて起きたため責任を感じているミコ。
母親の呪縛霊が、威嚇している中でもミコは、善に猫が好きかどうか真意を確かめます。
猫が「好き」と認めない善に、好きでなければ助けるはずがない、とミコは確信を突きました。
覚悟を決めたミコは、母親の呪縛霊に対して善を解放するよう訴え、しっかりと目に捕らえます。
病室をあとにするミコを凄まじい勢いで追いかける呪縛霊。
そんな呪縛霊を再び現われた神様?の側使い二人組が退治しました。
守ってもらえる制約数に達してしまったミコ・・・。
3.見える子ちゃん【第22-②話】感想と次回【第23話】考察予想
本当に三回だけなのかどうなのか・・・いつまでもミコを見守ってあげて欲しいです。
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4.まとめ
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