ある有名ドーナツ屋さんに来た彼女とハナは行列に並び始めます。
見えることを忘れて、どんなドーナツがあるかスマホで調べる彼女は、行列に並んでいました。
遠くから、ハナに「並ばないの?」と呼ばれた彼女は一人で立っていました。
実は、彼女は他の人には見えない列に、並んでしまっていたのです。
並ぶ列を間違えた彼女は、同様を、隠しきれません。
そこにハナが歩きスマホをしているからだよ!と同じ列に連れ戻してくれました。
彼女の並んでいた列は、最終的にビルとビルの間の・・・
歩きスマホは絶対ダメ!と心に刻んだ彼女でした。
ドーナツを買え終えた彼女とハナは、何を買ったか話しています。
道の端に子猫が捨てられていることに気がついたハナは、駆け寄りました。
「かわいいー!」というハナに連れて、癒しも必要と考えた彼女は、子猫の入るダンボールを覗きます。
ハナの指をなめる子猫に「ヤバくない?!」とハナ。
それに対して、ダンボールの中にうずくまっているアレに、彼女は冷たく「ヤバイ・・」と言うのでした。
ハナが子猫を持ち上げるとダンボールの中の住人も同じく出てきました。
終始、「ヤバイ」と連呼する彼女。
場所を移して、公園まで来たが相変わらず、ダンボールの住人も憑いてきています。
子猫の飼い主を探すハナは、スマホで飼い主を募集しました。
子猫を抱き上げた時に、強面な顔の人とぶつかったハナは殺されるのではないかと心配します。
すると、もう一人優しい顔の人が猫を引き取りたいと声をかけてきました。
ハナは、安心しますが彼女は「ダメ」と言います。
優しい顔の人には黒い獣の幽霊がたくさん憑いていたからでした。
その男性は子猫に憑いていた住人を連れて去っていきます。
もう一人の強面の男性が再び、ハナと彼女の前に現れます。
子猫を渡したハナは、本当に大丈夫かと心配しましたが、ハナは大丈夫と一言。
なぜなら、その男性には猫又の霊がフワフワと憑いていたからでした。
【第④話】見える子ちゃん、感想・ネタバレ

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