【第⑤話】見える子ちゃん、感想・ネタバレ

人と違い「見える」彼女には、色々な苦労があります。

見えない人には感じない、辛さや葛藤・・・


行列に並ぶ彼女の列は、普通とは違う列でした。
見えるだけでなく、見える霊の雰囲気までわかる彼女には、次は何が見えてくるのでしょうか?



バスに乗る彼女は、ハナに連絡をします。
後部座席から笑い声が聞こえてきます。
声の主は、またしても彼女にしか聞こえない幽霊たちのものでした。
今日は数珠を買う!と意気込む彼女は、次が降りるバス停のため前屈みになる。
足元には、後ろからあれの足がのぞかせていました。

聞こえない見えないふりをする彼女の横を幽霊はおりていきます。

反対側の席に座る女子高生は携帯で電話をしています。
女子高生がチラリと横を見ると、涙ぐむ彼女の姿が・・・

マナーが悪いために彼女が泣いていると思った女子高生は、携帯を切るのでした。

ハナを待つ彼女はカフェにいます。

彼女の前の席に、一人の青年が携帯で愛を語っていました。
彼の横には<あいしてる>と永遠と呟く幽霊が・・・

興味深く幽霊を見る彼女に、青年が勘違いをし微笑みます。
その時青年に憑く幽霊が、ギラリと彼女を見ました。

目を背ける彼女・・・

ヒタヒタっと近づく音が・・

<わたさないから>


「かっこいい」と言いながら携帯をさわりだす彼女に幽霊は、さらに興奮します。

画面にはプロレスの選手が写っていました。

幽霊を誤魔化せた彼女は、安心します。
そこにハナがやってきました。
出かける準備をする彼女に青年は、彼女の番号を聞こうとしました。

ハナに話しかけ無視をする彼女。

青年は「イケると思ったのに」と言います。
「お待たせユウくん」と青年の彼女が来ました。
その彼女にもまた・・・

彼女は、似た者同士の二人だなと思うのでした。

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