【第⑥話】見える子ちゃん、感想・ネタバレ

見えてしまう彼女は、見たくない時もあるし、興味深く見てしまう時もあります。

以前までは、見えていても感心を抱かなかった彼女でしたが、観察してしまうことで、幽霊からもアクションが!

見たくなくても、見えてしまったら誰でもついつい見ちゃいます・・・

彼女は、どんどん幽霊との関係が・・・




ついに!数珠を購入した彼女は、少し安堵します。

一緒に買い物に来たハナは既に持っているぬいぐるみをまた買ったようです。


また買ったの?と彼女の質問にハナは「たくさんあった方がいい!」と言いました。

そういう彼女の腕にも数珠がたくさん・・・

何個もある方が威力が強い、と考える彼女でした。

数珠を買う彼女に、ハナは流行っているの?と聞きます。

彼女は最先端に流行っていると言いました。

次に来る、と幽霊を思い浮かべハナにも数珠をプレゼントします。

ハナのあれに対する耐性も上げておかないと、と彼女はうなずきました。

ハナはお返しにこのビルの間を抜けた先においしい饅頭がある!と進もうとしますが、案の定幽霊が!


と思いきや、数珠の効果なのか幽霊が離れていきます。

全然寄ってこない幽霊に数珠の効果を噛み締める彼女の前に、とんでもないぐらいヤ◯い、幽霊が現れました。

その瞬間、呆気なく数珠は弾けとび散っていきます。

付いてこない彼女を心配して引き返してきたハナに数珠が壊れただけで大丈夫、と伝えます。

ハナに来ちゃダメ、と伝えたい彼女は自分が幽霊に見えてることに気づかれないようにするにはどうしたらいいか考えます!かなり深刻に。


決断した彼女は、あたかも全く見えていないかのように幽霊を突き抜けて行きました。

勇気を振り絞った彼女。

見えていなかったら、誰でも突き抜けていくもんね、と勇気を称えます。

ぬいぐるみが、幽霊の真下に落ちていることに気がつくハナは拾おうと幽霊の中に・・・、彼女は阻止をしようと代わりに頭を突っ込みました。

ぬいぐるみをハナに渡す彼女の目には涙が、よっぽど数珠が壊れたことがショックだったと思ったハナは店に引き返そうとしますが、彼女は必死に止めます!



あやし~い店で女性が、ブレスレットのおかげで効果抜群と言っています。


どうやら、ブレスレットの力で男性に大変モテているようでした。

あやしい店の老婆は、その女性をを見送ったあと、あと二回が限界かな、と呟きます。

老婆の視線には、ある手紙が・・・

そこに、ミコ(彼女)とハナがやってきました。

強い数珠を所望する彼女に、老婆は適当な数珠を見繕って販売しようとします。

すごいパワーが詰まっている数珠を渡す老婆に、着けてもいいかと聞く彼女は、腕にはめました。

はめた瞬間数珠が弾けとび、ゴムがちぎれたんだ、と言う老婆は、言葉とは裏腹にミコから見える黒いモヤに気がついていました。

黒いモヤの正体が、ビルの間にいた幽霊だとはっきり見えるミコに、老婆は最近おかしなことはなかったかい?と聞きます。

しかし、彼女は「ない」と即答したことに、老婆は気づいていながらもシラを切る強い子だと思います。

隣にいるハナからは、とんでもないぐらいの生命エネルギーを感じた老婆は、これだけ強ければ色んなことを引き寄せやすいが、かえって大丈夫だろうと思いました。

ミコが見える体質だと分かった老婆は、とんでもない逸品を差し出します。

それは、老婆が全盛期のパワーが詰め込まれた数珠でした。

孫くらいのミコを助けるため嘘偽りのない数珠。

ミコがはめた瞬間、飛び散りました。

あっけなく飛び散る数珠に、息子の手紙通り足をあらった老婆でした。





今回の話しでは、幽霊の力の見せつけ方がすごかったです!

見えて、話しかけられて、数珠も壊されるミコ・・・相当怖いでしょう!

それにしても、ハナの生命エネルギー・・・満ち溢れていました。

あんなに溢れていたら、心強い反面、老婆の言っていた色々なものを引き寄せてしまう、というのはもしかしたら幽霊も?かもしれません。

そういえば、ミコの近くには当たり前のように幽霊とそしてハナがいたような気がします。

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