ゴッドマザーと言われていたインチキマザーは、みこに数珠を差し出します。
ミコは数珠を腕にはめますが、あっけなく飛び散る珠たち・・・。
あまりに強すぎる霊を目の当たりしたインチキマザーは商売をやめ、ミコも数珠に頼るのをやめました。
インチキマザーの店以外にも数珠を買ったミコですが、もちろんのことその店の数珠も木っ端微塵でした。
見えてるものを見えないふりをするのがつらそうでかわいそうです。
そもそも見えてるのがかわいそうで、見えるのが妖精とか、精霊とかだったらまだしも、見えてるのがあんなにグロ・・・辛すぎです!!
ミコちゃん頑張って!
朝方、意識の浅く艶っぽい声をだすミコに覆い被さる影が・・・。
「だめ・・・」と眼を開けると目の前にはキャー!!普通に怖い!
ミコはすぐにカーテンを開けると、黒い顔は幽霊ではなく弟の恭介でした。
いやらしい寝言を言っていたからてっきり・・・と最後まで言わせないようにミコは恭介に枕を投げ追い出します。
ミコ自身もヤバイ夢をみてた自覚があるようでした。
姉の様子がおかしいことを友達に相談する恭介。
今朝のことやため息など気になる点があることを伝えると、友達が「カレシよ!」と女の子が言います。
どうやらその女の子のお姉ちゃんもミコと同じ症状だったようです。
カレシ、という言葉に動揺した恭介は学校帰りのミコを尾行しました!
いつの間にカレシが・・・悪い男に・・・。
想像を膨らませる恭介は、姉思いの弟に変身!!姉を守る?ため後をつけます。
本屋にて幽霊対策の本を読むミコは、本を戻そうと抜いた場所に目を向けるとそこには、案の定幽霊がいました。
何事もなかったかのように本を押し込むミコは、本屋をあとにします。
ミコがどんな本を読んでいたか気になった恭介は、ミコが立っていたあたりの本を探すと、そこには恋本が!「キスマークは愛の・・・」
帰宅したミコは風呂に入りながら本屋では頑張って耐えた、と自分を慰め顔を洗い水を拭うと、風呂場のすみに、ガリガリの・・・!!ゾワゾワッ
裸のためより一層恐怖を感じるミコは、風呂場から出ようとしますが、幽霊も立ち上がりこちらを振り向こうとします。
とんでもない恐怖を感じるミコ。
そこに、ミコの体にキスマークがついていないか確認するため恭介が入ってきました。
キスマークがついてないことがわかった恭介は、今までは一緒に入っていたのに急に恥ずかしくなったため出ようとしますが、ミコに呼び止められます。
「背中を流してあげる!」
とミコは安心することができました。
兄弟水入らずwith幽霊、風呂場で直接カレシがいるのか聞く恭介にいない、と答えるミコでした。
飲み物を買うため自販機
に来たミコは、お金を自販機の下に落としてしまいます。
もちろんそこには幽霊が。
お金を拾い上げる、ミコではなくて小さ~い幽霊は、走って逃げていきます。
今までと違い小さいおじさんの幽霊に少しかわいいと感じてしまったミコは、わざと小さいおじさんが隠れていった隙間にお金をおとしました。
また見れることを期待して隙間を除きますが、そこには大きいおじさんが!!なぜ追いかけてしまったのか、と後悔するミコは早くお金を拾おうとします。
が、大きいおじさんも動きだしミコは慌てました。
と、そこに救世主カラスが現れます。
光るものに目がないカラスは、お金を拾い上げ飛びさって行きました。
これに乗じて、ミコはカラスを追いかけるふりをしその場から逃げるのでした。
恭介の登場シーンが今までで一番ドキッとするぐらい怖かったです!
ミコもかわいいですが、姉思いの恭介は、もっとかわいいと思いました。
姉を悪い男から守るため、尾行するとか、お風呂に一緒に入るとかかわいいですね。
年頃になって、お風呂に入るのが恥ずかしいことな気がつく瞬間も面白かったです。
今までずっと幽霊を避けてきたミコが初めて幽霊に対してかわいいと感じもう一度見たいあまり追いかけてしまうのは、新しい展開でした。
結局は、めちゃくちゃ気持ち悪い幽霊がいましたが・・・。
そして、幽霊からの脱出方法もなんとも微笑ましく、
逃げることができて良かった!と思いました。
【第⑦と⑧話】見える子ちゃん、感想・ネタバレ

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