「さよならの終わりのその向こう」は作家倫理きよさんの作品です。
2.さよならの終わりのその向こう【第2-②話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・初めての友達
誰とも話さなかったその少年に、唯一声をかけたのは釘宮のようでした。
その少年は、その時初めてできた友達に幸せを感じたようです。
しかし、学年が上がるにつれてその少年とは違い釘宮はどんどん人気者になりました。
子供の頃と違い、釘宮から全く話しかけられなくなったその少年はあきれていたようです。
ある日夜中に勉強をしていた少年の家にやってきたのが、ゾンビ化した釘宮でした。
自分を見捨てた報いだとその少年は思います。
万が一、釘宮の病気が治るとしても「治さない」とその少年は釘宮に話しかけながら微笑みました。
・二人の仲を引き裂いたのは・・・
駅前で釘宮の母親に話かけられる少年。
少年をユキオと呼ぶ母親は、家にきて欲しいと言います。
釘宮の母親に対して良い印象のないユキオ。
昔話をする母親は、唐突に謝ります。
ユキオと釘宮を引き離したのは自分が原因だと母親は言いました。
3.さよならの終わりのその向こう【第2-②話】感想と次回【第2-③話】考察予想
二人は、もともと友達だったようです。
トモミと夢子のように昔から友達だということは同じでした。
トモミも釘宮も人気者で、夢子とユキオはそうではないところも同じです。
ただ違うのは、トモミが人気者になったとしても夢子と話をし、最後まで友達であることを貫いたことでしょうか?
釘宮の気持ちがわからないので、もしかしたら見捨てたのではないのかもしれません。
4.まとめ
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