【第2-③話】さよならの終わりのその向こう、感想・ネタバレ 釘宮の真実に涙するユキヲ 

さよならの終わりのその向こう

「さよならの終わりのその向こう」は作家倫理きよさんの作品です。

釘宮と友達だった少年。


人気者になった釘宮に見捨てられたと感じた少年は、たとえ釘宮の症状が治るとしても・・・。



  • まだ前話を読んでいない方はこちらから↓

1.さよならの終わりのその向こう【第2-③話】考察予想と感想

 

トモミと夢子の話では、夢子にゾンビ化を治す抗体があるということで終わりました。


この話でもまた少年に抗体があって、友達だった釘宮を助けることになるのでしょうか?

2.さよならの終わりのその向こう【第2-③話】ネタバレとあらすじ

※ネタバレ注意!!

・失っていなかった友情

釘宮耕一とユキヲを離したのは母親が原因のようです。


夜遅くに、ユキヲに渡すモノがあると出掛けていった耕一を止めれば良かったと、耕一の母親はユキヲに話しました。


そこから、耕一は行方不明になってしまいます。


耕一が渡そうとしたのは、ユキヲの好きな本の続編でした。


家に帰り、真実を知ったユキヲは涙を流します。


ここに来るまでに何があったか耕一に聞きますが、予想通り答えは帰ってきません。


その代わりに家の裏側からやって来た耕一と同じゾンビ化したユキヲの両親から何かを感じとります。


母親のせいだとしても、話しかけてくれなかったのは悲しかったとユキヲは話しました。


この本を届けるために耕一が犠牲になってしまったら意味がないとユキヲは言います。


生きていれば誤解も解けたのに・・・。

・失って気づいた友達

最後にユキヲは耕一から許しを得ようとしました。


それは、この場所から逃げることです。


ぞくぞくとやって来るゾンビから逃げるユキヲは、耕一の笑顔を思い浮かべ叫び声を上げました。

3.さよならの終わりのその向こう【第2-③話】感想と次回【第2-④話】考察予想

耕一とユキヲの友情は固かったようで安心しました。


大切な本を捨てられるよりもユキオを選んだ耕一。


本を捨てられてもユキオを選ぶくらいなら、学校でもユキオに話しかけてあげてほしかったです。

4.まとめ

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