【第1-②話】さよならの終わりのその向こう、感想・ネタバレ ずっと一緒にいることを受け入れた夢子が持つ人類を救うあるモノ

さよならの終わりのその向こう

「さよならの終わりのその向こう」は作家倫理きよさんの作品です。

いつも夢子の側にいてくれたトモミ。

疎ましく感じていたものの、夢子はトモミの「友達」という言葉にはにかみます。


いつものように、教室で待つ夢子の前に現れたのは!?

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1.さよならの終わりのその向こう【第1-②話】考察予想と感想

私だったら、トモミを置いて逃げ出してしまいそうです。


いくら友達でも、なんだか危険だと思いました。


逃げたところで、学校内はトモミ(のような症状の人)で溢れているので同じなら、やっぱり友達が一番!

2.さよならの終わりのその向こう【第1-②話】ネタバレとあらすじ

※ネタバレ注意!!

・トモミと運命をともに

夢子に逃げるようトモミは言いました。


逃げろと言われても、ずっと友達だったトモミを置いていくことはできない、と夢子は思います。


トモミのいない未来は考えられない夢子は、トモミと同じ運命をたどる決心をしました。


トモミのようになることを受け入れる夢子は、だんだんとまぶたが重くなります。



夢の中で夢子とトモミは楽しそうに歩いています。

ただ、見た目が・・・。

・抗体を持つ夢子

目を覚ました夢子の前には大人がいました。


夢子のことを「生存者」と呼ぶ大人は、夢子を連れだそうとします。


感染したはずなのに、トモミと同じような運命にならなかった夢子には、抗体があるようでした。


他にもいる夢子以外の抗体によって人類を救うために、協力してほしいと大人は言います。


椅子に座ったまま動かないトモミを前に夢子は連れていかれます。

3.さよならの終わりのその向こう【第1-②話】感想と次回【第2-①話】考察予想

トモミのいない未来が考えられないという夢子。


それほどまでに夢子にとってトモミがかけがいのない人物だとわかりました。


私には、まだそんな友達がいません。


そんな友達と巡りあえた夢子がうらやましいです。

4.まとめ

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