【第10-②話】屍牙姫、感想・ネタバレ 受け入れるよう体を張る美輪子に修が応えたのは・・・

屍牙姫

「屍牙姫」は佐藤洋寿さんの作品です。

美輪子が何者であるか知った修。

血族である美輪子によって、ちかの命は取りとめたと思っていたが・・・。


屍牙の力は一時だけであることを教えられた修は、無我夢中でちかのもとへ駆けつけます。

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1.屍牙姫【第10-②話】考察予想と感想

ちかが化物にならない理由がわかりました。


美輪子が、予め力を弱めた屍牙を修に渡したようです。


ちかを化物にしない、配慮だと思いますが、結局ちかを失うことに変わりはなくなった修の気持ちがいたたまれます。

2.屍牙姫【第10-②話】ネタバレとあらすじ

※ネタバレ注意!!

・美しい女

ちかが運び出される姿を見た修は、名前を呼ぼうとします。


しかし、声を出せず変わりにちかの母親がちかに声をかけました。


自分にこれ以上何もできないと落ち込む修は、ジリジリと日の光に当たります。


そこに現れた美輪子は、修にどうしてそこまで血族を受け入れないのか聞きました。


同じく日の光で体が剥がれていく美輪子は、修に影を作るため場所を退きません。


早く消えてしまいたい修は、美輪子に退けるよう声を上げました。


そっと、倒れこむ美輪子は「受け入れて」と修に言います


初めて感じた美輪子の美しさに修は・・・。

・美輪子を受け入れる修

いつものバス停で修が待っていたのは、ちかでした。


いつもと変わりない生活を送る修。

夜になり修が発した言葉は「狩りの時間だ」。

3.屍牙姫【第10-②話】感想と次回【第11話】考察予想

修は、血族を受け入れたようです。


今回は、ちかを救うためにではなく、美輪子の姿や思いに圧倒されたのではないかと思います。


実際、もう何もしてあげられないと悲観した修が日の光に当たって命を絶とうとしていたことから、そう思いました。


4.まとめ

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