「屍牙姫」は佐藤洋寿さんの作品です。
2.屍牙姫【第11-②話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・受け入れた存在
ムサシの狩爪によって四肢を切り落とされるボタン目の使い魔。
力もない使い魔が、なぜ人間を狙わなかったのか不思議にムサシは思いました。
止めを刺そうとするムサシ。
千晶は、ボタン目の使い魔
に「美輪子の指示・・・」かどうか尋ねました。
ボタン目の使い魔は、「ただ受け入れただけ・・・」と呟きます。
美輪子という名前に驚くムサシ。
ボタン目の使い魔は、自分自身と美輪子を受け入れた修でした。
・真の使い魔としての能力
屋敷に戻って来た美輪子と修。
人間でなくても、他の使い魔や血族の心臓でも構わないと美輪子は、修に言います。
正真正銘、本当の使い魔になってくれれば、今度はちかを救ってあげられる、と美輪子は言いました。
なにより、修もそう望んでおり、必要としているモノがあるはず、美輪子はおもむろにあるモノを掘り出します。
修の前に投げたのは、以前破壊した女主人の心臓でした。
ちかを守るためには、美輪子を飢えさせるわけにはいかない、と修はムサシの狩爪を握ります。
修を突き刺した狩り爪で払いのけるムサシは、修の回復能力に驚きました。
みるみる脚や腕が生えたことで、本当に目の前いる使い魔がオリジナルである美輪子の使い魔だと理解します。
襲いかかる修の腕は狩爪となり、ムサシを突き刺します。
3.屍牙姫【第11-②話】感想と次回【第12-①話】考察予想
修が美輪子を受け入れた理由は、美輪子が修を庇って日差しを受けていたことと、もう一つはやはり、ちかが関係していました。
あんなにも普通の日常だった頃は、ちかと一緒にいることに恥ずかしいと感じていた修でしたが、いざ失ってみて初めてちかの大切さに気づいたようです。
4.まとめ
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