「屍牙姫」は佐藤洋寿さんの作品です。
2.屍牙姫【第2-②話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・奇妙なマスク
苦しさのあまりは目を覚まします。
いつの間にか外された鎖と開いた扉から奇妙なマスクを外す前に広田は逃げ出します。
館を出る広田を「いってらっしゃい修さん」と美輪子は言いました。
すぐに必要になるはず、という修の被るマスクは美輪子からのプレゼントのようです。
何者かを知る、それが使い魔になるためのレッスン1と美輪子は言いました。
公衆トイレでマスクをとった修は、鏡に映った化け物に驚きます。
公衆トイレに入ってきたカップルは修を見て「化け物!」と叫びます。
二人の人間を前に、修の耳では心臓の音が「狩れ」という言葉となり響きました。
怖くなった修は、とんでもない瞬発力で闇に消えてしまいます。
・欲しくなる心臓
自分を心配する家族を遠目に見る修は、ずっと聞こえるまわりにいる人間の心音に悩まされます。
唯一「狩れ」ではない心音がする方へ、修は飛んでいきました。
目の前に現れたのはマスクを被る何かに怯えるちかを修は追いかけます。
「ずっと謝りたかった・・・」と思う修は、やっとの思いでちかの腕を掴むことができました。
「大好きだ・・・」のかけ声で修だと気がついたちかは・・・車にはねられてしまいます。
血の涙を流す修の手には、お揃いのブレスレットをつけたちかの腕がありました。
3.屍牙姫【第2-②話】感想と次回【第3話】考察予想
この漫画を読むとトラウマシーンがいくつも出てきてしまいます。
やっとちかに思いを告げることができた修。
しかしそのせいでちかは車にはねられてしまいました。
化け物になってちかの心音が「狩る」対象ではないことから、好きだったと修は気がつくことができたのでしょうか?
それとも、捕まったときからそう思うようになったのかもしれません。
4.まとめ
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