「半妖の夜叉姫」は作家高橋留美子さんの作品です。
四半妖のもろはは、ほとんど人間に近い存在です。
そんなもろはに、大妖怪の血が流れているとなれば、普通とは全く違うと思いました。
そのため、凱風がもろはのために色々と考えたことが感慨深いです。
2.半妖の夜叉姫【第17話】ネタバレとあらすじ
※ネタバレ注意!!
・演技派饕餮(とうてつ)
夢の胡蝶を探すとわはせつなと一緒にむすび山に来ていました。
しかし、そこは目当ての山ではないことを知ります。
考え込むとわは、時代樹のことを思い出します。
あれから、何も言って来ない時代樹について・・・。
時代樹の思惑通り前に進んでいる気がとわはしました。
その頃、是露は夜叉姫を始末するよう麒麟丸に頼んでいました。
何も動かない麒麟丸は、あまり心配していません。
なぜなら、腹心の理玖に任せてあるからでした。
もろはいつも通り屍屋で雑に扱われています。
早く借金を返したいもろは。
そこに理玖がやって来ます。
四凶を倒す依頼を夜叉姫にしていた理玖は、饕餮(とうてつ)の情報を持って来ました。
そして、とわとせつなと合流したもろはと理玖。
饕餮(とうてつ)退治に乗り気でないとわに、理玖は夢の胡蝶が麒麟丸と関係があることを教えます。
饕餮(とうてつ)を追えば、夢の胡蝶についてわかるのでは、と考えとわも付いていくことにしました。
理玖が麒麟丸を追う理由をとわは聞きました。
その答えに、麒麟丸が欲しいものを持ってる、と理玖は答えます。
竹千代に乗り、饕餮(とうてつ)の目撃された付近に近づきました。
上空から、寺で騒ぎがあるのを見つけます。
寺では、夜叉姫が来るのを待ちながら、寺を襲う演技をする饕餮(とうてつ)がいました。
・犬妖怪の一族
坊さん盾にする饕餮(とうてつ)と対峙するとわ。
背後から周り込んだもろはに、とわの顔は表情を緩めます。
その表情から、もろはの存在に気づく饕餮(とうてつ)は、寺から逃げました。
饕餮(とうてつ)を追いかけるもろはたち。
崖の間の奇妙な術に気づかぬまま入り込んでしまいます。
夜叉姫が術に入っていくのを理玖は、見ていました。
心配する竹千代に、夜叉姫の命運は、虹色真珠次第と不敵に笑います。
術にはまり一人となったもろは、幻の饕餮(とうてつ)を撃破しました。
戻ろうとするも、登っても終わりの見えない崖に、もろはは疲労していきます。
もろはと分かれてしまった、とわとせつなは、遠くに見える木を目指します。
しかし、どんなに歩いても行き着かないことに、せつなは渾沌の術と気づきました。
幻術ならば、と自らの体を傷つけるせつな。
しかし、術は解けません。
せつなの体を心配するとわ。
そんなとわの甘い考えが、饕餮(とうてつ)との戦いでも不利になったことをせつなは、指摘します。
とわは、せつなを目印に木とは反対方向に歩く作戦を実行しました。
しかし、背にしたはずの、木が目の前に現れます。
せつなの血の匂いで元に戻ろうととわはしました。
前に行ったはずのとわが後ろから現れたことにせつなは、驚きます。
向かってくるとわは、現れては消えを繰り返します。
術を破るため、妖気の裂け目を斬ることをせつなは思いつきました。
一族では、妖気の境目をかぎ分けることができることをせつなは、知っています。
それをとわに伝え、お互いに斬りかかる二人。
術を破り渾沌見つけます。
3.半妖の夜叉姫【第17話】感想と次回【第18話】考察予想
いよいよ、次回では、親子の対面が実現しそうです!
4.まとめ
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